談志が死んでにわかに「芝浜」ブームですね。しかし、「芝浜」といえば、なんといっても三代目桂三木助。表題は、三木助が生前好んで色紙に書いた句なんだそうな~。今年も残すところあと半月だから、余計思うな~。芝浜のそのあしたからは早く起き。
「芝浜」って噺は、端折っていうと亭主が心を入れ替える噺なんだけど、これって、三木助本人の個人史と関係深いんですよね。
放蕩者だった三木助が25歳年下の奥さんと結婚して以来、芸に励み名人といわれるようになったものの、58歳で急逝。55歳の時に生まれた息子・四代目三木助はのちに自殺…。
とにかく、山本昌代の本は愛のある一冊です。
年末に聴く「芝浜」の意義って、ひとに「そのあしたから早く起き」と思わせるところにありますね~。嗚呼、今年も反省、と。
「芝浜」って噺は、端折っていうと亭主が心を入れ替える噺なんだけど、これって、三木助本人の個人史と関係深いんですよね。
放蕩者だった三木助が25歳年下の奥さんと結婚して以来、芸に励み名人といわれるようになったものの、58歳で急逝。55歳の時に生まれた息子・四代目三木助はのちに自殺…。
とにかく、山本昌代の本は愛のある一冊です。
年末に聴く「芝浜」の意義って、ひとに「そのあしたから早く起き」と思わせるところにありますね~。嗚呼、今年も反省、と。
三世 桂三木助 | |
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