
たまたま手に取ったら、妙にはまっちゃったんですよね~。『怪しい来客簿』も好きだけど、これもいいなあ~。芸人、落語家に関するエッセイを集めた本なんだけど、桂文楽と志ん生について書いたくだりがよくってねえ~。いいですよ、本当に!
文楽については、入れ歯を入れる以前の昭和36年以前の音源を聞けというくだり。
志ん生の方は、神田ですれ違った話がいいんだなあ~。
円生は芸界の家に生まれ、芸の道に生きることを当然として育ったけど、文楽、志ん生は庶民の子で普通人のはずれ者だというのは卓見だと思いました。
落語ファンにはオススメです。
文楽については、入れ歯を入れる以前の昭和36年以前の音源を聞けというくだり。
志ん生の方は、神田ですれ違った話がいいんだなあ~。
円生は芸界の家に生まれ、芸の道に生きることを当然として育ったけど、文楽、志ん生は庶民の子で普通人のはずれ者だというのは卓見だと思いました。
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