先日書いた「細木数子と『丁半コロコロ』」という記事に、たくさんのアクセスありがとうございます。元・やくざの情婦による「いい加減な姉御のハッタリ」が"占い"としてまかり通る社会なんて、絶対に何か間違ってます。とにかく、一人でも多くの人にこの悪徳ババアの正体を知らせてください。今日は念のために参考文献をご紹介します。
『東電OL殺人事件』などで知られる著名なノンフィクション・ライター、佐野眞一さんの . . . 本文を読む
昨日2月16日は、金正日の誕生日であると同時に、山田詠美も太鼓判を押す「最もビューティーな毒舌家」ライター、Oka-Chang(オカチャン)の誕生日でもあった。占いなんて信じないわたしだけど、セミファシストの星の下に生まれた二人なんてことを考えると、ちょっとだけ愉快?でも断言しときます!Oka-Changは平成の武田百合子なんだって!!
わたしがOka-Changの本を手に取るきっかけになったの . . . 本文を読む
基本的にはあんまり興味はないんだけど、なんとかってお笑いコンビの名前を細木数子が「丁半コロコロ」に改名したって話には大笑いした。これで細木のお里が知れるよねって感じがして。とにかく、わかりやす過ぎるでしょ、これって!
「X―GUN」“細木の忠告”で改名 (スポーツニッポン) - goo ニュース
細木数子が右翼の親玉・安岡正篤の晩年に財産目当てで結婚。耄碌していた安岡がすぐ死んでしまったって話 . . . 本文を読む
山田花子が初主演することで話題の、桃井かおりの長編初監督作品『無花果の顔』(今秋公開予定)。山田花子のことはともかく、わたしが気になったのは、2月15日付け日経夕刊に載った彼女のインタビューで、自分が影響を受けた監督について語っているくだり。
案の定というか、やっぱりというか、「一番影響を受けたのは神代辰巳さんかな。」と語っているんだけど、彼女は絶頂期の神代作品『青春の蹉跌』、『アフリカの光』、 . . . 本文を読む
最近CDショップに並んでいるんで、ついつい買ってしまったカルロス・クライバー指揮バイエルン国立管のべ-トーヴェンの交響曲7番のCD(輸入盤)。やっぱり、いいですね、春を吹き抜ける風のようなベト7で。春先にぴったり!
グラモフォン盤のベト7(ウィーンフィル)も悪くなかったけど、500円くらいで売っていた中古LD(!)のベト7(コンセルトヘボウ管)の方が指揮姿といいい、疾走感といいカッコよくて好きで . . . 本文を読む
先日の日曜日、国立小劇場の文楽公演を見に行ったんだけど、劇場内で「文化功労者顕彰記念」制作と銘打たれた『桜丸切腹』のCDをついつい買ってしまった。
住大夫が病気から復活したときもそうだったし、越路大夫引退のときも出し物は『桜丸切腹』だった。4月の大阪の文楽公演では「菅原伝授手習鑑」をやるそうで、やっぱり住大夫が「桜丸切腹」を語るそうだけど、できたら生で舞台が見たいなあ~。
ついでだけど、「伽羅 . . . 本文を読む
たった一日で賞味期限の切れてしまった話題だけど、自民党事務局の女性が民主党の国体委員長にバレンタインチョコを送ったって話は、くだらなすぎて開いた口がふさがらない。
>「バレンタイン:自民事務局の女性、民主・野田氏にチョコ」
自民党国会対策事務局の女性職員が14日、民主党の野田佳彦国対委員長にバレンタインデーのチョコレートをプレゼントした。自民党国対の初めての試みで、黒糖焼酎やラムなどの酒入りチ . . . 本文を読む
「バレンタインもたんなるチョコレートの日だったらよかったのに…」と長年思っていた甘党のわたしは、バレンタインデーの支持率が案外低いことを知って、ちょっと嬉しかった。だいたい、バレンタインネタの歌だって、国生さゆりのバレンタインなんとかと大滝詠一の「ブルー・ヴァレンタインズ・デイ」くらいしか思い出せないし、映画とか小説もさっぱり思いつかない。だけど、チョコレートということなら…、というわけで思い出し . . . 本文を読む
去年の記事らしいんだけど、元セックス・ピストルズのジョン・ライドンが映画にもなった伝説のカップル、シド&ナンシーについて語った。
☆ ☆ ☆
「ジョン・ライドン、シドとナンシーの関係について語る」
>元セックス・ピストルズのジョン・ライドン(ジョニー・ロットン)が、自伝『ROTTEN: No Irish, No Blacks, No Dogs』の中で、妻ノラ . . . 本文を読む
『東京タワー』100万部突破で、いまや大ベストセラー作家のリリー・フランキー。でも、先日放送のNHK「トップランナー」を観るまでは、彼がシュールなアニメ『おでんくん』(NHK教育)の原作者だとは全然知らなかったんですよね~。『東京タワー』も『ボロボロになった人へ』も積読状態のわたしだけど、この絵本ぐらいは読んでみるかってことで、感想です。
『おでんくん』の存在を知ったのは、わたしの周囲のある働く . . . 本文を読む
すでに話題になっているのでご存知の方も多いんだろうけど、イラク人質事件の今井さんが当時実家に匿名で届いた批判、中傷の手紙をブログで公開した。人質事件自体に関しては、わたしも多少思うことがあるのだけど、今回のブログでの手紙の公開にはわたしは賛成。公開されても平気じゃなきゃ、手紙なんか出すべきではないと思いますからね。
>2004年4月のイラク人質事件で一時拘束されたフリーライター今井紀明さん(2 . . . 本文を読む
今週の「Japan Times Weekly」紙に市村萬次郎の記事が載っています(20面)。元はWashington Postの記事からの転載なんだけど、萬次郎みたいな古風な女形の記事ってところが面白いですよね。
声、姿とも古風なタイプの女形といえば、片岡秀太郎と市村萬次郎が双璧だってわたしは思っているんだけど、そんな芸風とは裏腹に、外国語による解説をつけた外国人のための歌舞伎教室や、早くからイ . . . 本文を読む
ローリング・ストーンズが「スーパーボウル」のハーフタイムショーで三曲を演奏した際、テレビ局側が「過激な歌詞」の一部をカットした。この件をめぐっては、あらかたのブロガーが検閲はナンセンスという論調のようなんだけど、そもそもどの単語をカットしたかについては、案外語られていない。そこで、わたくし、切られお富が、拙いながら当該の歌詞を検証してみることにした。
当日演奏された三曲は、「スタート・ミー・アッ . . . 本文を読む
先日、わたしの信仰する(?)浅草寺の裏観音が盗まれたという記事を書きましたが、法隆寺で仏像を盗んで逮捕された男が浅草寺の仏像盗難にも関わっていたことが発覚。仏像好きのわたしとしては、こんなバチ当たり男、絶対に許せない!日本の仏像マニアのカリスマ・みうらじゅんさんに呪ってもらいたい気分だ!
なにしろ、自称・ネイルサロン経営者(!)のこの容疑者は、こともあろうにわたしの好きな奈良の秋篠寺(注:仏像好 . . . 本文を読む