今夜は、誰も話し相手がいなくて淋しい。
若は延岡、姫は福岡、そして相棒は隣町の夏祭りの応援で、それぞれ出掛けた。
一人で留守番は、なんかとり残されたようで、それでいて自由であったりする。
そんな時に、バーンバーンバーン
と、聞こえてきたからさあ大変!
高速道路を挟んだ向こう側の、老人ホームの花火が派手に打ち上げられている。
毎年恒例だけど、階段を上がり切った二階の窓からよく見える。
でも、風か吹かないからとっても暑い。 我慢して、しっかり見た。
暫くすると、今度は隣町の花火が勢い良く上がっている。
二階の部屋から良く見えた。 どっちも綺麗だった。 んんんん・・・本当!
花火を見ながら、去年の夏の都城花火大会を見に行ったときの、父と母を思い出した。
「来年も来る?」と聞いたら「もうこれが最後じゃろう」と母が言った。
「あんなこと言わなければ良かった」と、今でも母は悔やんでいるが、私は
最後になりはしたけど、見せてあげる事が出来て良かった~と思うことにしている。
ここに何年も住んでいて、その間何回も花火は上がったのに、初めて見せてやれたから。
二人で「綺麗だね~、凄いね~」と、とても喜んでくれたものね。
これからも、花火を見るたび、父のあの笑顔を思い出すんだろうな。
今夜は2回も、ダッシュで階段昇りをしてまで、花火見物を一人でした。
かなり贅沢なことだと、喋る人もいないのにブツブツとひとりごと・・・。
相棒、早く帰ってこないかな? そしたら思いっきりお喋りが出来るのに
若は延岡、姫は福岡、そして相棒は隣町の夏祭りの応援で、それぞれ出掛けた。
一人で留守番は、なんかとり残されたようで、それでいて自由であったりする。
そんな時に、バーンバーンバーン


高速道路を挟んだ向こう側の、老人ホームの花火が派手に打ち上げられている。
毎年恒例だけど、階段を上がり切った二階の窓からよく見える。
でも、風か吹かないからとっても暑い。 我慢して、しっかり見た。
暫くすると、今度は隣町の花火が勢い良く上がっている。
二階の部屋から良く見えた。 どっちも綺麗だった。 んんんん・・・本当!
花火を見ながら、去年の夏の都城花火大会を見に行ったときの、父と母を思い出した。
「来年も来る?」と聞いたら「もうこれが最後じゃろう」と母が言った。
「あんなこと言わなければ良かった」と、今でも母は悔やんでいるが、私は
最後になりはしたけど、見せてあげる事が出来て良かった~と思うことにしている。
ここに何年も住んでいて、その間何回も花火は上がったのに、初めて見せてやれたから。
二人で「綺麗だね~、凄いね~」と、とても喜んでくれたものね。
これからも、花火を見るたび、父のあの笑顔を思い出すんだろうな。
今夜は2回も、ダッシュで階段昇りをしてまで、花火見物を一人でした。
かなり贅沢なことだと、喋る人もいないのにブツブツとひとりごと・・・。
相棒、早く帰ってこないかな? そしたら思いっきりお喋りが出来るのに
