春だわね
庭の木々が、ぷくりんこんと芽吹き始めました 季節を忘れずにいたんだね
北風に晒される玄関横の植え込みから、朝日の当たる東側の植え込みに移植しました
必死こいてスコップで掘り上げてたら、相棒が横目で見ながら、私の前を通り過ぎて行った
あ~た↓の名前はなんだったっけ?
これはサンシュユだと判明! 植木屋さんで三年前に買って来て植えたんだった
大きく育ってよ~ 悪戦苦闘の末、やっとこさ植え替えたんだからねぇ 頼むよ^^
息子の婚礼が終わってここ4ヶ月ばかり、 婆のことで心配事が続いていたけれど、漸く
平穏な日が戻り、やっと庭の花を見る余裕も出て来た 相変わらず色気のない庭だけど-
近頃、我が儘を言いだした婆に、ひとり病室を訪ねた相棒が、お手上げ状態で帰って来た
声が出無いのではっきりとは分からないが、口元や手振りで大体の見当は付く
そこにある筈もない手提げバッグを捜したり、お金を持って来て~と告げたり、色々…
寝たまんまだから、痴呆でも入ってしまったか? それも執拗に言って駄々を捏ねる
同室のおばあさんは、とってもお喋りさん 声の出無い婆には歯痒かろうなぁ~
最初はそう思っていたが、このおばあさんったら、やたらと自分のバッグを弄っている
病室を訪ねた折、自分の息子に対して、お金の在りかをあれこれ言ってることがあった
大きな声で喋るから聞かずとも聞こえてくる 婆は、それに触発されたのかもねぇ
それにね ナースコールをやたらに押しては、看護師さんを呼び付けている
ベッドのリモコンスイッチを押して「家に電話が掛からない」と嘆いたりと、まぁ大変です
「お宅のお母さん、何処かお悪いの?」と、相棒に聞いて来たらしい 婆は重病人です
相棒は「部屋を変えて貰えんかな?」と訝っていたけど、気にしないことにしました
そりゃそうだろう 私たちが行く度に看護師さんに『息子を呼んで!』だもん
婆の足をさすっていると「いいなぁ~ 家の嫁は触りもしないわ」とブツブツ文句とお小言
そう言えば、未だかつてお嫁さんと遭遇したこと無いな 何だか謎が解けた気がしたゎ
もう少しで退院だと言うこのおばあさん 家に戻ってからの生活は大丈夫なのだろうか?
ふと心配になったりもする 「憎まれ口を叩かず、可愛いおばあちゃんでいましょうね」
そう言ってあげたい衝動にかられたりして、自分のお口に厳重にチャックをしています 私~
=この花だけ過去の画像を使用=
あははのはぁ~