うさぎドロップ
漫画、宇仁田ゆみ
誰かに勧められたことがある気がすると
思って読んでみた。
主人公の独身30男のダイキチが
祖父のお葬式で出会った女の子りんは
祖父の隠し事だった。
りんを施設に入れようとする親戚たちに
思わず自分が一緒に暮らすと
言ってしまうダイキチ。
まだ保育園な年齢のりんと
暮らすことになったダイキチは、
何もかも初めてのことだらけ。
色々と悩み考えながら
りんを大切に育て愛おしく思うダイキチ。
最初は無表情だったりんが
どんどん表情豊かに感情が溢れていくのが
ホッコリとする。
そんな2人のストーリー。
3巻まで読んだので、
りんは小学生になりました。
すごく温かいお話です。
それにしてもダイキチは
顔が怖くてちょっと不器用ではありますが
人間として良い人すぎて凄い。
りんのために部署異動をアッサリ決めるし、
おねしょしても怒らないし、
常に りんに良い状態を心掛けてて
本当に大事にしてるのが伝わってきます。
ホッコリ温かくなり、少し切なくもなり、
こうありたいなと思わされる漫画です。