新米オッサン冒険者、最強パーティに死ぬほど
鍛えられて無敵になる 10巻
漫画、荻野ケン
原作、岸馬きらく
キャラクター原案、Tea
リーネットの過去が出てきた10巻。
ミーアへの借りを返すために
色々依頼を受けた中から
“ブラックカース”の一団に占拠された村の解放
に向かうことにしたリックとリーネット。
同じ任務で騎士として来ていたアンジェリカ。
数日前に別れたばかりなのに鉢合わせ(笑)
3人で あっさり村の解放をします。
村の代表という医師から村の温泉を勧められ
堪能する3人。
アンジェリカとリーネットの露天風呂女子会。
お互い同年代の友達がいないので
友達になれたことを嬉し恥ずかしと思ってたら
何やら脅威が村の方へ向かってることに気づき
向かう3人。
そこにはドラゴン2匹いて
ドラゴンがトラウマのリーネットは動けず
記憶喪失となりトラウマ前の少女に戻る。
冷静で無表情なリーネットからは想像できない
無邪気で笑顔溢れる少女リーネット。
村の代表の医師から薬があると言われるが
どんなトラウマがあったのかと思うと
飲ませる悩むリックだが、飲ませることに。
リーネットは記憶を思い出していく。
彼女の両親はブラックカースのボス“龍使い”に
殺されていた。
そして、リーネットの体にある痣は
その時に付けられたものだった。
そして、ブラックカースのボスを名乗ってる男
はニセモノ(替え玉というべきかな)
ブラックカースのNo.11メルクリウスだった。
本物のボスは村の代表の医師に
容姿トレースと人格トレースをして
妻子すら気づかないほどに入り込んでいた。
(リーネットの成長を見にきてたようです)
記憶を取り戻したリーネットは、
ドラゴン2匹を連れているのは
ブラックカースボスではないことを伝え
トラウマを跳ね除けドラゴンを追い払う。
(村の代表がボスだったことは気づいてない)
両親の墓にアンジェリカを友達と紹介して
今が楽しいことを報告するリーネットでした。
というリーネット巻でした。
いつもリックに着いて行きがちなリーネット
なので、自然に着いてきてましたが
“ブラックカース”に反応して
一緒に来てたんだなと。
(ちょっと反応してたもんね)
今回はトラウマを跳ね除けてましたが
克服したとまではいかないのかな。
リーネットには幸せになって欲しいな。
もちろんリックと。