読書の時間♪

読売新聞で幸田文さんの紹介をしていました。最初は古き良き時代の日本語を使った小説や随想集と言う内容だったと記憶してます。全然知らなかったwanikoですが、なぜか心惹かれて買いましたよ。≪雀の手帖≫と≪流れる≫を…
そして、去年の１２月１面の編集手帳のコーナーで≪流れる≫から今あまり使われることのない言葉と言うことで「…夜は夜で早く暮れるやうな気がしするし、数へ日は急行で過ぎていつた」◆「数へ日」とは「、年の暮れに残りの日数が少なくなることをいう。と、年の瀬やお正月の話が綴られていました。「数へ日」には辞書で「書き入れ日」（多くの利益が最も期待される日）と言う意味があるとか…wanikoが子供だった４０年前とはお正月の趣が大きく変化し、読んではいたけどそこまで掘り下げていなかったことに残念な気がしました。≪雀の手帖≫ではご本人が“暮らし”「１月から５月までを（ちゅんちゅん、ぷちゃくちゃと自分勝手なおしゃべり）を毎日書留めた手帖と書いています。
懐かしい暮らしの風景が浮かぶエッセーではなく随想集です。
このはさんの雀のおしゃべりの様子を見てまた、本棚から出して読みました。でも、SUちゃんがやって来てから本読む時間が中々取れないwanikoです、見とれていて…^^;