≪山の上のランチタイム≫ 高森美由紀著 文庫は≪お山の上のレストラン≫に改題
ムカゴにシメジに……カックイまで!
どうりで山のいい香りっこがすっと思ってました。
青森県南に座す葵岳。その登山口にあるレストランでは春夏秋冬、様々な事情を抱えるお客様が訪れる。彼らを迎えるのは都会で修業したイケメンオーナー・登磨と、おっちょこちょいで、すっとこどっこいな店員の美玖。彼女の接客は時に奇跡を起こすのだが、美玖自身にもこの山と店の料理にこだわる理由があって……。
青森のご当地食材がじゅわっと染み入る、絶品&感動お料理小説。
≪山のふもとのブレイクタイム≫ 文庫は≪お山の上のレストラン2≫に改題
ありがっとう。
受け継がれてくってのは、嬉しいもんだな。
〈葵レストラン〉のシェフ・登磨には、忘れられない味がある。それは、彼の原点とも言える祖母の料理。思い出させてくれたのは、不器用だけど、お客様が今求める味を作り出すことのできる美玖。登磨に学びを与えてくれる彼女と、難儀なお客に向き合う登磨だったが、店が思わぬ事態に巻き込まれ……。
料理バカのシェフ・登磨と、おっちょこちょい店員・美玖による、心がぽかぽかする感動お料理小説!
≪おひさまジャム果風堂≫
出版社からのコメント
東北地方の片田舎。
地元の遊園地で戦隊もののスーツアクターをしている拓真(27歳)と、拓真に引き取られた小学生・昌(8歳)の物語。
数年間、音信不通だった拓真の妹・サトミが急逝した。遺体を引き取りに病院に行った拓真は、そこで無口で無表情な
子ども・昌に初めて会う。サトミに子どもがいたことを知らなかった拓真はひどく動揺するが、施設には入りたくないとい
う昌の気持ちを汲み取り、引き取ることに。
両親を亡くして以来、気ままな一人暮らしをしていた拓真の生活が、その時から一変する。気難しい昌との同居生活は
行き当たりばったりのものだったが、何となく楽しく、面白くて……。
一方、友達と遊ぶことにも食べることにも無関心だった昌が、唯一、興味を持ったのがジャム作りだった。サトミがよく
作っていたと言う。果物でも野菜でも、何でもジャムにする昌。拓真と一緒に台所に立つうちに料理も覚え、昌の生活が
変わり始める。そしてある日、昌は「ジャム屋になりたい」と言い出した。
第1回「暮らしの小説大賞」受賞作家が贈る、爽やかで切なくて、力強い、キャラクターノベルの新境地!
髙森美由紀さんは、今回初じめましての作家さん~読むことにしたきっかけは…忘れた
でも、おそらく『山の上のランチタイム』という題名だと思う
地元青森の食材にこだわったイケメンシェフ登磨と、とあることで心に傷を持った女の子美玖ちゃん、
そして不登校の中三男子で登磨の甥っ子瑛太くんの3人で早朝にオープンして日が暮れると閉店する
『コッヘル デル モタキッタラ』通称『葵レストラン』 葵岳の登山口の側にある小さなレストラン
中々、楽しく読書しました。 あぁぁ~~~思い出しました。文庫化で改題と新聞の新刊紹介で見て借りたんですよ~~
でも、年齢のせいかちょっとだけう~~んってなる所もあり絶対読んでみてと強くお勧めしません。