waniko's blog

wanikoの日常を記録するブログ

読書報告 読書が進まない(-_-;)

2022-03-27 13:00:00 | 本についての雑談

≪橙書店にて≫ 田尻 久子著内容(「BOOK」データベースより)
熊本の路地裏にいつもの声、はじめての顔。詩人、作家、絵描き、写真家、唄うたい…珈琲をのみ、本をえらび、同じ月を見上げる。

まちの余白に33篇の物語。

『橙書店 オレンジ』は最初は雑貨と喫茶店、でも、隣の空き店舗を間借りして小さくて、田尻さんのお気に入りの本がいっぱいの書店に…

このお店には村上春樹さん、谷川俊太郎さん、伊藤比呂美さん、吉本由美さんなど著名な方々が来店し、朗読会などのイベント開催しています。

でも、田尻さんにとってはごく日常で、そのことを淡々と語るように書いています。

2016年に熊本地震で被災されています。奇しくも、この本を読み終わった16日、福島県沖を震源地とした大きな揺れがありました。

また、福島県、宮城県の方々は被災されまだ、復旧が進んでいません。

田尻さんもこの本の中で地震の話しが度々出ます。wanikoも小学校、中学校と根室市で大きな地震を体験していて、

集合煙突、ブロック塀が倒れるのを…津波…を見ています。1993年1月に釧路沖地震、1994年10月北海道東方沖地震を経験しています。

田尻さんの熊本地震のお話には重なるところが多かったです。

そして、思わずクスッとなったお話も~『手紙はいいよ』の章の56頁 ゆっこさんからの手紙

>“ゆっこ” カタカナの“ク”が独特で、“ニューヨーク”が“ニューヨーワ”に見える。彼女の書く“ク”はいつも笑っているように見える。

wanikoのHNはONちゃんがわざと提出書類に書いていた“ワ”が発端です。 読みながら思わずニンヤリ

いつか、橙書店に行って本棚を見たいと思うwanikoでしたぁ~~

内容(「BOOK」データベースより)
食べることはその土地と生きてゆくこと。舌を燃やし、思い出を焼くつくすほど辛い唐辛子、庶民のキャビアと呼ばれるサルデッラに腸詰めサラミのンドゥイヤ、近海で獲れた鰯の塩漬け、シーラ山地で生産されるチーズやじゃが芋、自家製オリーヴオイルにワイン、スイカや無花果など季節を彩る果物…。南イタリア、カラブリア州出身の作家が、固有の言語と食文化を守ってきた郷土の絶品料理と、人生の節目ごとに刻まれた家族の記憶とを綴る、自伝的短篇小説集。

情報誌のおススメの本を図書館から借りて読破!最初は食のエッセーなんだろうと読み進めると、祖母との思いでがいっぱい詰まった本でした。

母国語のアルバレシュ語の古い言葉~イタリア語のアルファベット21文字では36文字のアルファベットで構成された言語を書き写すことが不可能と気づき、祖母のラプソディを録音することにしました。

ちょうど読んだときが、昨年の11月『ウポポイ』に行こう!と決めていた時でした。今、盛んにアイヌ文化、アイヌ語について特集番組が組まれて目にする機会が多いです。wanikoは小学校の修学旅行が川湯・阿寒温泉だったこともあり『アイヌ』についての授業がありました。

そして、授業の中でアイヌ語が残されていないことも習ったけれど…しっかり理解できていなかったです。

今、若い方々がアイヌ語を残す努力をされています。

そして、NHKの番組『北海道道』で3月4日に放送された『星降る夜に~アイヌの星物語~』

知られざる星空の物語!今から70年ほど前、旭川出身の末岡外美夫さんは、教員をしながら、アイヌの古老たちから、星にまつわる様々な言い伝えを聞き取った。春にニシンの到来を告げる星、夏の種まき時期を知らせるすばるなど、季節を告げる星を始め、天の川にちなんだ豊漁占い、シリウスにちなんだ恋のおまじない…。そこにはアイヌの暮らしと独自の世界観が色濃く刻まれている。ギリシャ神話とはひと味違う、深く豊かな物語。

とっても分かりやすい番組でした。その土地のアイヌそれぞれに星空の物語が違うことに改めて驚き、聞き取りをした末岡先生の地道な努力が

これからもっと、生かされることを期待しました。せっかくなので、北海道に生まれたのだからアイヌのこと奥深く知りたいと思いました。

末岡先生の本は中央図書館にありますが、貸出禁止でした 読みたいなぁ~~~

話しは飛びますが~waniko『ゴールデンカムイ』読んでます。。。。 スキです!

長い通勤時間で集中して読書、今思うととっても楽しかったです。通勤時間にワクワクしてましたもん(笑)

今は、合間に読書~読みたい本がいっぱいあって早く、図書館から来ること待つ日々です。

 

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三寒四温~~春よ!こい(^o^)丿

2022-03-22 13:46:11 | 季節の歳時記

3月22日 火曜日の朝いちばんの景色

まだまだ暗いので、街灯がイルミネーションのようです。

グッとスマホをお隣のログハウスに向けると~朝陽が昇る準備中 5時15分

寝室から出て、階段側の南西の窓にはお月さま

5時40分 なんとも言い難い色の空が広がっています。

5時50分 朝陽が登場 何度となく2階へ行って撮影

でも、キッチンの窓に朝陽の色が広がるので、スマホ片手にトントンと何度も昇る階段

ONちゃんのお弁当つくりながら朝陽の撮影タイムです(笑)

庭の雪もずいぶん解けて。。。そう木々も春の準備中です。

が、しかし、7時からまたまた雪が降ってきました。

今現在も、時々この状態に。。。どんよりの曇り空&ちょっと寒い

三寒四温を繰り返しながら~~春~木曜日の最高気温は8℃の予想

今日、関東地方に『電力需給ひっ迫警報』が出ました。

午後からは東北地方。。。日本列島グッと冷え込んでいるのに… どう節電するといいのかな?

東北の大地震… 戦火… 終わらない感染症…

とにかく、平和で安心して暮らせますように!と祈ることしかできません

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弥生3月~と言えば(^^♪

2022-03-03 11:00:00 | 季節の歳時記

札幌市資料館~~2022年もここで『資料館deひなめぐり』が1日から6日開催です。

waniko初日の1日に行って来ました!! なのにブログアップは今日とは…

スマホとカメラの両方で撮影したので、写真の整理に時間が…なんて、言い訳だね

でも後4日ありますので、お時間ある方はどうぞ!!無料です~春を感じるし元気も出ますよ!

展示室は2階~ギャラリー1が『八重の衣』の皆さんの力作がいっぱい!!

広いギャラリーにホントにいっぱい!!

訂正~すみません 上の作品はヒナコさんの作品

そして、下の作品はヒナコさんの生徒さんの力作です! すみません~ 

古いお雛様のお道具がまた手づくりのお雛さまにピッタリ!

お隣のギャラリー2ひなめぐり~~この扉の向こうは『古裂三人娘』の皆さんの展示

上の写真は高橋緑さんのお雛さまたち

こちらをアップにすると!  おキツネさんがいっぱい

一体一体の表情が細やか~作者さんが一人一人にストーリーを持たせてるからなんですよ!

モチロンその物語をたっぷりと聞かせて頂きました

令和~~今年は令和4年ですものね!月日の経つ速さにとにかく驚くwaniko

山田さん所蔵の古いお雛さまと手づくり雛もこのギャラリー2に展示

こちらをタップリと楽しんだ後はギャラリー4へ移動

白石区で手づくり工房をされている『とも』さんの雛飾りと押絵の作品がたっぷりと…

こちらでは、ネズミの嫁入り

こちらは一部のご紹介ですが、とても細やかな作品がギャラリーいっぱいですよ!

そしてwanikoはナント!資料館の後は徒歩でサッポロファクトリーの側の旧永山邸へ移動

札幌市資料館は地下鉄東西線11丁目駅側、サッポロファクトリーは同じく東西線バスセンター前駅

資料館を出て大通公園をトコトコ~地下鉄大通り駅を目指して歩いて行き地下街へ

バスセンター駅までは地下コンコースをトコトコ~500m美術館の作品を見ながらトコトコ 

一心不乱の歩き続けるとこと30分 旧永山邸に着きました。

後日談なんですが、大通り駅の地下コンコースでwanikoを見かけた友人が居て、声をかけようと思ったら

もう居なかった!とライン連絡がありました 「何をそんなに急いてた?」と…

とりあえず、そんなことは梅雨とも知らず 永山邸へ到着 来館者のいない静かな中で見学

ここでもおキツネさん コチラの展示はギャラクシー2で展示されていたお仲間3人と山田さんの展示

切り絵も一緒に展示されていました。

ふわふわの毛皮が可愛い!

艶っぽいおキツネさん そして山田さんの古いお雛さまは5人官女

左2人と右端はwaniko家の3人官女と一緒のお道具を手にしてましたがぁ~右から3人目4人目はナント!

おめでたいお品を~右側の官女さんは伊勢海老かな??三方からはみ出している!

旧永山邸は30日までの展示です。コチラも無料で見学できます。また、旧永山邸がとっても素敵です。

ここでお茶したい!

そんなんで、この日の万歩計は10500歩 帰りのバスが大渋滞で30分で帰れるところ1時間かかりましたが、

朝9時45分に家を出て帰宅は14時30分、たっぷりと目の保養と運動をこなした一日でした。

毎日、新聞やTVニュースで平和について考えさせられる日々ですが美しく、可愛いものを見てちょっと一息出来ました。

どうか1日も早く、世界中の人々に平和が戻りますようにと祈らずにいられない日々です。

 

 

 

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