≪青空の卵≫ 坂木司著
内容(「BOOK」データベースより)
僕、坂木司には一風変わった友人がいる。自称ひきこもりの鳥井真一だ。
複雑な生い立ちから心を閉ざしがちな彼を外の世界に連れ出そうと、僕は日夜頑張っている。
料理が趣味の鳥井の食卓で、僕は身近に起こった様々な謎を問いかける。
鋭い観察眼を持つ鳥井は、どんな真実を描き出すのか。
謎を解き、人と出会うことによってもたらされる二人の成長を描いた感動の著者デビュー作。
≪仔羊の巣≫ 坂木司著
内容(「BOOK」データベースより)
自称ひきこもりの友人、鳥井真一が風邪で寝こんでいたある日、僕、坂木司は同僚から、同期の女性の様子がおかしいと相談を受ける。
慣れない探偵役をつとめた僕が導き出した解答は…。
また、木村栄三郎さんのもとで出会った男性と地下鉄の駅で見掛けた少年の悩み、そして僕自身に降りかかる悪意の連続、それらの真実を鳥井はどう解明するのか。
ひきこもり探偵シリーズ第二弾。
≪動物園の鳥≫ 坂木司著
内容(「BOOK」データベースより)
春の近づくある日、鳥井真一のもとを二人の老人が訪ねてきた。
僕らの年上の友人でもある木村栄三郎さんと、その幼馴染みの高田安次朗さんだ。
高田さんが働く動物園で、野良猫の虐待事件が頻発しているという。
動物園で鳥井が掴んだ真実は、自身がひきこもりとなった出来事とどうつながるのか―。
鳥井は外の世界に飛び立てるのか。感動のシリーズ完結編、文庫版特別付録付き。
ポレポレとうさんのお奨めですっかりファンになった坂木司さんの本。こちらはデビュー作品を一気に~
でも、読んだ順番が…実は、動物園の鳥からなんです。こちらは短編ではありません。
第1弾、第2弾を読んでいなくてもサクサク読めるのですが~やっぱり坂木と鳥井の関係は、最初から…ということで、図書館予約♪
即、届いたので即!せっせと読みました。何となく、ドラマになっていたりして~で検索すると~やっぱりなっていた(笑)
ちょっと、リアル鳥井と坂木が…まあ、そこは置いといて~
3冊とも2度読みをして図書館へ返却しました。
ちょっと、お仕事忙しくて目いっぱいになっていたせいか鳥井くんの心理がぴったんこカンカン♪
日常の?を誰からも良い人!お人よしと言われる坂木くんが持込み、引きこもりで外の世界から遮断された生活をする
鳥井くんがサクサク解決。ホントに仕事でいっぱい!いっぱいな頭の中に「色んな人がいるのさ!」って風を吹かせてもらいました。
今の心境だとポロリと涙が流れたお話しはアレとアレだけど…もっと違う心境の時に読むとアレかな?なんて思いましたよ!
鳥井くんの好きな銘菓、知ってる!食べたことある!が多くて、ソコも楽しかったwanikoなのでした♪おすすめです(*^。^*)