waniko's blog

wanikoの日常を記録するブログ

読書報告 すっかりハマってるo(^▽^)o

2018-02-25 19:00:00 | 本についての雑談


≪風待ちのひと≫ 伊吹 有喜著 

内容紹介
“心の風邪”で休職中の39歳のエリートサラリーマン・哲司は、亡くなった母が最後に住んでいた美しい港町、美鷲を訪れる。哲司はそこで偶然知り合った喜美子に、母親の遺品の整理を手伝ってもらうことに。疲れ果てていた哲司は、彼女の優しさや町の人たちの温かさに触れるにつれ、徐々に心を癒していく。
喜美子は哲司と同い年で、かつて息子と夫を相次いで亡くしていた。癒えぬ悲しみを抱えたまま明るく振舞う喜美子だったが、哲司と接することで、次第に自分の思いや諦めていたことに気づいていく。少しずつ距離を縮め、次第にふたりはひかれ合うが、哲司には東京に残してきた妻子がいた――。

≪四十九日のレシピ≫から始まった伊吹さんの作品読書~≪ミッドナイト・バス≫が映画化~今、良く再読しているのが≪BAR追分シリーズ≫
で、そういえばデビュー作読んでいない!と気づき≪風待ちのひと≫を読みました。

39歳の男女のお話し。。。プロローグで「襟足が大事。ここが決まると男っぷりがあがるからね」「襟足良ければ、全て良し。さあできた」

アハハ…社交ダンスの競技会に出ていた時をに指導してくれていた先生がONちゃんにいつも言ってましたよぉ~(笑)
燕尾服を着用するので、清潔感大事!

waniko的にスキなフレーズが多いお話しでした。でも、星をつけると☆☆☆



≪地の星≫

内容紹介
今のわたしは、あの頃なりたいと望んだ自分になれているのだろうか。

遠州峰生の名家・遠藤家の邸宅として親しまれた常夏荘。幼少期にこの屋敷に引き取られた耀子は、寂しい境遇にあっても、屋敷の大人たちや、自分を導いてくれる言葉、小さな友情に支えられて子ども時代を生き抜いてきた。
時が経ち、時代の流れの中で凋落した遠藤家。常夏荘はもはや見る影もなくなってしまったが、耀子はそのさびれた常夏荘の女主人となり―。
ベストセラー『なでし子物語』待望の続編。


≪なでし子物語≫の続編、≪地の星≫を1月に読みました。一気に耀子が結婚していて娘が出来てたぁ~そして、おわんさんになってたぁ~

そして、今月には、この2冊の間のお話しがぁぁ~≪天の花≫が発刊、続いて、連載が始まる。。。。衝撃だぁ(笑)

まあ、気になるのできっと、読むでしょう  なんかすっかりシリーズ物にハマっているwanikoなのでしたぁ~
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男雛左右の位置は?

2018-02-24 19:00:00 | 季節の歳時記


≪関東雛・京雛の違い≫
男雛(お殿様)と女雛(お姫様)の左右の位置はどちらが正しいの?と思われた方も多いのではないでしょうか。
現在一般に広く売られている雛人形は関東雛と言い、向かって左にお殿様が座っているものになります。逆に向かって右側にお殿様が座っているものは京雛と言われます。
京雛では向かって右がお殿様、関東雛では向かって左がお殿様です。
京雛の位置は、御所における玉座の位置に基づいています

≪古くからの伝統では上位の人が向かって右≫
日本古来の「左上座」で言えばお殿様が一番偉いのですから向かって右側に座るのが慣わしと言えます。
では、なぜ関東雛ではお殿様が向かって左側に座っているのでしょうか。
これには大正天皇が深くかかわっています。

≪大正天皇がご即位式で西洋式に右側に立たれた≫

現在一般的な関東雛は、向かって左にお殿さまがお座りになっていますが、なぜ関東雛はお殿さまが左側になったのでしょうか。
それには大正天皇が関係しているとされています。明治時代、西洋の流れを受けて国際儀礼である「右が上位」の考え方が取り入れられるようになりました。
大正天皇が即位の礼で、洋装の天皇陛下が西洋のスタイルで皇后陛下の右に立たれた事からこの風習が広まったとされています。
明治天皇の時代から皇居は東京に移っておりましたから関東を中心にこのご即位時のスタイルが定番となっていきました。 全国的にも今はこのスタイルが主流となっています。



 お雛さまの座る位置で…アレレェ~??

それは、miyさんから頂いたお雛さまの写真をラインして気づいたのです。。。

位置が変って!!

なぜそうなったのかは、三角の石に貼ったお雛さま。。。この絵の通りに無意識に置いていたぁ~

この絵は、KYONちゃんの京都のお土産  素敵な文香



なので、この絵のお雛さまの位置が普段wanikoが飾っているお雛さまと逆なのです。

違和感は感じつつも、目の情報に合わせてしまっていたwanikoですぅ~

そうそう、社交ダンスの競技会や発表会の時にリーダー(男性)に手をとられて出て行くのですが…

その時女性は右側なのですよぉ~なので、女雛が右ってことに何気なく反応したような気もします(笑)

まあ、wanikoのお雛さまは、大きなお雛さまを飾る時に確認する取説の通りに関東式で!!



今年は小さな戌筥もお雛さまの前で嬉しそうに感じるwanikoなのでしたぁ~




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読書報告

2018-02-21 19:00:00 | 本についての雑談
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≪花が咲くとき≫ 乾 ルカ著

内容紹介

近所で恐れられる謎の老人と彼を監視する少年。
二人を繋ぐ貧弱な樹が白い花を初めてつけたとき、
〈終わりと始まり〉を告げる長い長い旅が始まった。


それは、神様が鳴らした優しく静かな号砲――


人生に大切なものが詰まった、心に染みわたる感動の物語。


札幌で暮らす小学六年生の瀬川大介には、自らの鬱屈を晴らすささやかな楽しみがあった。
それは隣家に住む、指が二本ない謎の老人佐藤北海が見守る貧弱な樹がつける花芽を削
り取ること。開花を待つ北海の喜びを奪うことで、不満を溜めた老人が“暴発"することを願っ
ていた。だが、夏休みに入ったある日、大介の油断を衝いてその樹が白い花を咲かせる。そ
れを見た北海は突如ボストンバッグを抱えて旅に出発、両親と喧嘩して家出をするつもりだっ
た大介は、急遽、彼を追うことに……。一人の少年の好奇心と冒険心が生んだ心に沁みわた
る感動の物語。


冬に読むより、夏休みの頃に読むといいかなぁ~

北海道から九州までのロードムービー

お隣のおじいさんの旅に、無理やり同行してしまう大介

読んでいると、北海道の甘納豆入りのお赤飯が~そしてキーポイントにもなる。

包丁研ぎ師の鏑木さんの刃物についての話しが、奥深い。。。

彼との出会いで、強くなった大介

本の中だから、都合よく進むんだなぁ~と思うけど…

でも、ひとつ、ひとつの出来事が大事な何かを教えてくれます。

wanikoの父も樺太からの小学生の時に引き上げて来た一人です。

そして、義父は終戦が後1日遅ければ特攻隊として出撃していた一人です。

そんなんで、何となく佐藤北海に二人の父が重なるところが多かったので。

星は☆☆☆☆



で、ねちょうどあったぁ~~金時豆の甘納豆入りのお赤飯

が、しかし…wanikoは甘いの苦手であんまり…

waniko家では、ONちゃんとSUちゃんの大好物ですよぉ~~
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読書報告 今ハマってます!^m^

2018-02-16 19:00:00 | 本についての雑談

≪暁天の星≫ 椹野 道流著

内容(「BOOK」データベースより)
それらは全く不可解な事故としか思えなかった。目撃していた人々も皆、口を揃えてそう言った。―ある時は混雑した駅のホームで、ある時は黄昏の色に染まった坂道で、突如、彼女たちは死に向かって身を投げた。
だが、それらの遺体には、世にも奇怪な共通点があったのだ…。現役女性法医学者が鋭利な筆致で描く意欲作。


wanikoば~鬼籍通覧シリーズの≪暁天の星≫≪無明の闇≫≪壷中の天≫の3冊をもらったことから始まりました。

椹野道流さん~≪最後の晩ごはんシリーズ≫でハマった作家さんの本ということで、読み始めたら。。。止まらない(笑)

図書館のネット予約であっという間に、≪池魚の殃≫。。。2017年10月発刊の最新刊≪南柯の夢≫は、図書館にない

講談社ノベルズは、イラストが素敵(笑) 主人公のイケメン院生の伊月崇がね

本の内容は、軽い感じ。。。ってどんな感じだよぉ~と言われそう… サクサク読める

で、得意の何度も再読があるかというと。。。ない!! 

しかし、通勤中には適度に刺激的で楽しく読書できるシリーズです。





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初めての手づくりお雛様 工房展 2018 おでかけ報告(*^。^*)

2018-02-15 19:00:00 | 趣味


今年もお雛さまの季節がやって来ました。我が家でも、玄関の小さな木目込みのお雛さまとmiyさんから去年頂いたお雛さまは

節分の終了とともに、飾ったのですがぁ~居間には、13日の朝に飾りました。

で、お仕事がお休みの13日はぁ~去年に引き続き、いまあじゅさんでお雛様展。。。

今回は、miyさんの工房で作られた作品展です。

初日の13日にお邪魔しました。いまあじゅさんは近代美術館のすぐ側。。。wanikoと同じく近代美術館も休館日…

更に、この日は雪降りでぇ~超冷え込みが厳しい1日でした。

なので、wanikoの貸切  13時に着いたのですが、ランチを注文してからゆっくりお雛様の見学









可愛いぃ~やら、シックなの、豪華ぁ~と作り手さんの個性が出ている。。。

今年は、屏風も手づくりで。。。これがまたすごいのです! いっぱい写真撮りました

いまあじゅさんのカウンターには、こんな可愛い陶器のお雛様が並んでました



そして、いまあじゅさんのランチ♪

今回もwanikoは肉~ミルフィーユカツ。。。miyさんは魚。。塩サバを選びました。





近況を報告しながらのランチタイム

1時間30分の優雅な時間を過ごしました

お土産に可愛いのを貰いましたよぉ~



ここの、ここに



miyさんのお雛様展は3月3日まで開催しています。

wanikoはランチタイムにお伺いしているので、ランチしか知りませんがぁ~手づくりケーキもありますよ!

コーヒーも美味しいですよ!  

2018 八重の衣 お雛様展
コメント (4)
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