≪ふたつのしるし≫ 宮下 奈都著
内容紹介
この人は何も知らない。遥名も何も知らない。それが決めてだった。
傷んだ心にやさしい雨のように降り注ぐ、傑作恋愛小説。
欠けていたものが、ぴたりとはまる。そんな風にしてふたりは出会った。
勉強のことを一秒も考えない小一のハルと、生きるための型がほしいと考える中一の遥名。
別々の場所で生まれ、まったく違う人生を歩んできたふたりの成長と出会いを描く、生きることが愛おしくなる傑作恋愛小説。
ああ、これのことだったのか、と思う。
いちばんいいときに浮かんでくるしるし。しるしというのは希望に似ている。
今じゃなかったら気づかなかった。一年前でも、五年前でも、分からなかった。
すれ違ってもお互いに気づかなかっただろう。
放たれた矢が、的に近づく。やっと、やっとだ。
風は吹いた。
ウフフ…主人公は二人のハル。。。HALくんもハルって呼ぶからなんかくすぐったいカンジ(笑)
とっても不器用な温之~でもそんなハルのことを大スキな人がたくさんいることに感動
えっ!というラストなのですが、心がほっこりします。
今、読んでるのは鎌倉香房メモリーズ全5巻~~の1巻が終了。。。2巻目を読み始めてます。
2回しか行ったことないけど鎌倉が良いカンジでぇ~又行きたいなぁ~ってなりました。
今月も全部で10冊ほど本を読むことが出来そう~この勢いだと12冊になるかもです(笑)
寝不足にならないように気を付けてます