9月30日(月)の朝陽
コチラはいつもの定点 2階の寝室から
そして、同じ朝陽を真下1階から撮影
9月の最終日って、ホント驚きです。明日から10月だなんて…やっぱり秋は読書量がぐっと増えました。6冊読破!
まずは≪ほろよい読書 おかわり≫
今夜は癒やしの一杯で、自分にお疲れ様を。
麗しい女性バーテンダーと下戸の青年の想いを繫ぐカクテル、本音を隠した男女のオイスターバーでの飲み食い対決、父の死後に継母と飲み交わす香り高いジン、少女の高潔な恋と極上のテキーラ、不思議な赤提灯の店で味わう日本酒……。
大注目の5名の作家が「お酒」をテーマに描いた、心満たされる短編小説集第2弾!
予約数が多くてようやく来た≪ほろよい読書 おかわり≫短編5話
その中でとっても気になったのが一穂ミチさんの『ホンサイホンベー』 ベトナム語で「酔わずに帰れない」
主人公は、箒木彩葉(ほうきぎいろは)35歳とベトナム人で彩葉の継母のホアン(ベトナム語で花)50歳
箒木(ほうきぎ)は、今の私たちにはコキアと言った方が分かりやすいかもです。でも、≪みをつくし料理 今朝の春≫の中にも登場します。
月に三度の『三方よしの日』、つる家では澪と助っ人の又次が作る料理が評判を呼び、繁盛していた。そんなある日、伊勢屋の美緒に大奥奉公の話が持ち上がり、澪は包丁使いの指南役を任されて―――(第一話『花嫁御寮』)。戯作者清右衛門が吉原のあさひ太夫を題材に戯作を書くことになった。少しずつ明らかになってゆくあさひ太夫こと野江の過去とは―――(第二話『友待つ雪』)。おりょうの旦那伊左三に浮気の疑惑が!? つる家の面々を巻き込んだ事の真相とは―――(第三話『寒紅』)。登龍楼との料理の競い合いを行うこととなったつる家。澪が生み出す渾身の料理は―――(第四話『今朝の春』)。全四話を収録した大好評シリーズ第四弾!!
第一話の『花嫁御寮』ーははきぎ飯
ほうき草の実を乾燥させた薬種「じふし」。主人公 澪がこの実を求めて箒屋に行きます。そこでほうき草について説明を受けるのですが、そこでコキアを庭に植えたい!ってすごく思いました。
ところで、『ホンサイホンベー』では、亡くなった父のためでした。継母と彩葉は父の遺言である「散骨」のための「粉骨」をします。
ここがね、ONちゃんがずっと「散骨して欲しい」と言っているので興味深く読みました。
このお話しはそれ以外にも、エッ?!って… 3回も読み返しました。他のお話しもいいですよぉ~
わが家でも去年種を購入してコキアを植えました。そして、紅葉を楽しんだ後、タネをまき散らしたらぁ~今年、いっぱい
そして、明るい緑色を楽しんだ後の今は~紅葉中です。
今朝の朝の景色
右上の白い点は三日月です!
玄関前から見える山もドンドン紅葉が進んできました。
明日から10月~カレンダーが後3枚だなんて… そろそろ雪虫登場かしら?
皆さん風邪にお気をつけ下さい!