≪琴子は着物の夢を見る≫ 著 ほしおさなえ ハルキ文庫
東京・八王子にある大正十年創業の「本庄呉服店」。
その二代目店主の養女・琴子と三代目店主の次男・柿彦は姉弟のように育ち、現在はリユース着物の「本庄の蔵」でともに働いている。
柿彦は店長、琴子は古着の査定役だ。
幼少時から着物に宿る記憶が視える彼女は、いわくのある着物を見抜くことにも一役買っていた。
ある日、ふたりは出張買取に行った先で、戦前のものと思われる椿の柄の銘仙と出会う。
気になって仕方がない琴子は……。
織物の町で繰り広げられる、優しい記憶の物語。
大好きなほしおさなえさんの新刊です。同じく大好きな≪菓子屋横丁月光荘シリーズ≫と同じく不思議な力がある人物が主人公。
月光荘は古い家の声が聞こえ会話ができる若い男性が主人公。琴子さんは古いまでは同じ~古い着物の声が聞こえ着物の記憶を夢見ることができる。
古民家も古い着物も大好きなwanikoですから、一気読みしました。椿の柄の銘仙って…ヨダレが。。。うっ汚いですね
ほしおさなえさんの2018年に出された≪三ノ池植物園標本室 上下巻≫も古い家から過去が見え、夢の中を…風里さんのお話しがどちらにも通じた箇所が多いです。
久しぶりの読書報告~8月は途中で辛すぎて続きを読めていなかった本が読めました。
高田郁さんの≪あきない世伝金と銀≫です。七巻で止まっていて…八巻から番外編まで貸して頂き、ナント4日で読破
あまりにも、主人公 幸の運命がひどすぎて…でも、最終巻まであると辛すぎたら最終巻を先に読むという必殺技を…
大丈夫でう。そんなズルすることなく家事をサボって読み終えました(笑)
気になっていたことも解決したよぉ~~万歳
ドンドン涼しくなります。読書の秋 でもね秋の夜長の読書は無理…かといって早起きしても朝4時は真っ暗
だんだん読書の時間確保が難しいですよぉ~~~
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