燕たちの憂鬱

ここ神宮の杜では、今宵も燕たちの溜息まじりの歓声がこだまする!

初打席サヨナラ・ホームランの離れ業

2024-04-29 14:48:55 | 我が母校
昨日の第2戦辛うじて勝つことが出来、迎えた第3戦は、第1戦と同じ、慶應義塾・外丸君、法政・篠木君のエース対決。



試合は、予想通り最初から息詰まる投手戦。5回裏、この日スタメンに抜擢された真田君のタイムリー2ベースで、慶應義塾が先制。直後の6回表の1アウト3塁のピンチをしのいだ外丸君が9回先頭を切り、勝利まであと2人までこぎ着けるも、昨日最終回の同点のチャンスにショートゴロ・ゲッツーに倒れた武川君が意地の右中間2ベース。外野がもたつく間に、武川君は3塁まで進み、土壇場で1アウト3塁の大ピンチ。続く吉安君にレフト前にクリーンヒットを打たれ同点に追いつかれたところで、外丸君は無念の降板。替わった渡辺君が、続く姫木君に2ベースを浴び1アウト2・3塁と、今度は逆転の大ピンチ。ここで替わった木暮君が後続を断ち、延長戦に突入。あとは防戦一方の展開だったが、木暮君がどうにかこうにか12回まで無失点で切り抜け、迎えた12回裏1アウト後、代打で神宮初打席に立った、昨夏の甲子園優勝メンバーの渡辺君が、打った瞬間それとわかる、レフトスタンドへのサヨナラ・ホームランの離れ業!


今日の試合の殊勲者は、もちろんサヨナラ・ホームランの渡辺君だが、それが産まれたのも、木暮君の粘り強いピッチングが有ったればこそ。いやー、よく勝てたって感じ。

自分の見立てでは優勝候補最有力だった法政から勝ち点を取れたのは、なんともデカい。来週対戦する立教も今年は手強そうで、なんとか勝ち点を落とすことなく明治戦を迎えたいが、はたして?

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