早稲田大学 横浜稲門会 ブログ

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横須賀を歩く 【10月2日 女性の会】

2018年10月25日 14時32分41秒 | 女性の会

 横須賀は昭和史を考えざるを得ない。海を臨む公園にフランス人ヴエルニーと幕臣の小栗氏の銅像が
共に軍港を見つめる。日本近代の夜明けだ。
横須賀製鉄所に大隈重信候や勝海舟・福沢諭吉も軍港を規範として当時最大の横須賀造船所に関わった。
昨日荒れた海が嘘のように青く凪いでいた。参加者23名はガラス張りの船で湾内を巡り、流暢なガイドの
話に耳を傾けた。
小さな漁村だった横須賀日本海軍時代の建造物が、戦後、解体を免れ、維持利用されている基地でもある。
船内から見た多様な潜水艦、ヘリコプター搭載空母「出雲」、ミサイル防衛のイージス艦、複数の護衛艦。
横須賀は本港であり、追浜側に日産自動車工場、多種多様な船。このアメリカの基地からは限られた船しか
見られないが、軍港で共に働く日本人の住まいも多い。空の青さの爽やかさに見学の重さが遠退き、戦争が
どこの国でも起こらないように抑止力たらんことを祈った。

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