第99回箱根駅伝応援(総合6位獲得)
1月2日、正月の風物詩である第99回箱根駅伝が開催された。横浜稲門会ではコロナ禍で3年ぶりの沿道応援となったが、早朝8時前より母校応援に20名強の応援団が(2区)高島町交差点付近に(感染対策徹底のうえ)集結。好順位での母校登場を心待ちに選手の通過を待った。
<大会目標>
昨年(2022年)13位でシード落ちからの復活を期し、6月に花田勝彦駅伝監督を迎え新体制がスタート。10月箱根駅伝予選会4位で本選出場を勝ち取った。続く11月の全日本大学駅伝6位と徐々に調子を上げてきており、花田監督は【往路3位以内、総合で5位以内】と目標を設定し、大会当日を迎えた。
<観戦・応援>
往路序盤は鶴見中継所を14位で襷を繋ぎ、各チームのエース級が集まった2区では石塚選手(教育2)が粘り強い走りをするも、鶴見中継所から順位を上げる事なく14位と我慢のレースを強いられた。
ここからが早稲田の底力、3区井川選手(スポ4)が区間2位と好走。4区佐藤選手(スポ3)・5区伊藤選手(スポ2)と区間上位で襷を繋ぎ、往路5位でフィニッシュ。目標の往路3位以内とはならなかったが、一桁順位で往路を終えた。
復路〈1月3日〉は6区北村選手(スポ3)が区間3位と健闘。続く区間(7・8・9・10)も安定した走りで襷を繋ぎ、総合6位でフィニッシュ。シード権を獲得した。目標には一歩届かなかったものの、【往路5位、総合で6位】と来年(100周年記念大会)に期待が持てる結果となった。令和初の優勝を祈る‼
今年は、コロナウイルス対策として横断幕・小旗・法被など統一した衣類などでの応援はできませんでしたが、母校の活躍に「ワセダ、ワセダ」と心の中で叫びながらの観戦。大いに盛り上がり、来年高島町での再会を約し散会となった。改めて早稲田の絆や伝統を認識させられた駅伝応援であった。
文責:久留宮康憲
写真:新堀誠
秋元謙治
仁井淳二 記