2月通信俳句の選句を行いました。11名分33句です。
今冬での最大寒波といわれる中、ご協力をありがとうございました。
今回はお二人がご事情によりお休みになりました。
また投稿していただける日をお待ちしています。
高得点句及び作者名は以下の通りです。
6点句 寒明けの雨戸重たし父の家 作者;立木欣吾
4点句 薄氷を裂きて若人カヌー漕ぐ 作者:寺山愁治
4点句 揉み海苔の香りからめて蕎麦たぐる 作者:岡添守男
3点句 春節や日本語消えし御堂筋 作者:稲垣庸子
3点句 寒暁や列車の明かり空(くう)を行く 作者:前田一郎
3点句 春浅し動きだしたる池の鯉 作者: 三ツ堀哲宗
★3点句以上の句を掲載しています。 一人1句のみ。
自薦句は以下の通りです。(得点のあった句です)
寒々と海苔ひび揺らすさざ波が 川崎辰雄
ほっぺたを見せて並びし寒苺 KS
燃え上がる赤き炎や鷹一羽 田中とき子
春浅き今ぞ旅立ち夢の先 原田由紀子
植ゑて見しあるじなき花黄鶯睍睆(うぐいすなく) 東島正樹
3月の兼題は【水温む(温む水) 】または【土筆((つくしんぼなども可)】。どちらかを1句、計3句をご提出ください。
3月のスケジュールは以下の通りです。
3月6日(木) 投句提出期限
3月7日(金) 投句依頼
3月10日(月) 選句期限
3月11日(火) 結果報告
立木