自民党は5日、東京都議選の敗北を受け、党所属国会議員に対して、8月末までにそれぞれ地元で国政報告会や対話集会を必ず行った上、報告書を提出するよう文書で通知した。党内の引き締めを図る狙いがあるとみられる。
文書は二階俊博幹事長名で、都議選結果について「極めて強い危機感の下、信頼回復に向けて、全員が襟を正さなければならない」と指摘。「初心をもう一度胸に刻み、信頼される政党へと立て直しを進めたい」と訴えた。 (2017/07/05-17:39時事)
http://www.jiji.com/jc/article?k=2017070500823&g=pol