強すぎた風だが、政治は飛ばされなかったな

　昨夜から今日一日とにかくものすごい風。私のところはＴＶで報道されてるような被害はなかったが、ハウス一棟のビニールが風ではがされていた。張り替えを計画していたものだったので「やっぱりもたなかったな」と思うことしきり。出来れば田植えが終わるまでと思っていたが甘かった。
　全部がはがされたわけではないのだが、とにかく張り替える段取りを立てないとまた仕事が遅れる。
　この風でだいぶ雪が消えたようだが、それでもまだまだ多いな。春の農作業計画もだいぶ狂ってくるか。この分だと今年も収量も危ないか？
　政治に翻弄され、気候に翻弄されてきている農業農村は、もう農業者が何をどうしようとしてもどうにもできない状態になってしまった。その端緒を作ったのは細川連立政権であることを忘れることは出来ないのだ。冷害で不作である事を幸いにして、状況を正確に本当に把握もしないでコメ輸入をしたのだから。責任は農水省にもあるはず。いまさら何を言ってもはじまらないが。
　この風の被害対策はどうするのか。災害援助法の適用範囲なのかどうかだが、こんなときに消費税増税をやり遂げなければならないと言う考えしかできないなら、早急に議員辞職しろと言いたい。