オーリンズサスが付いたドゥカは、サスが高速度向きにセットされている。
全部ではないにせよ、過去に試乗したドゥカはみんなそうだった。
特にSBKはその傾向が強く、中には「街乗りには不向きだろ」と感じたモデルも有った。
なので、今の愛車スクランブラー1100スポーツプロはどうだろう?と思っていたのだけど、まあ街中は普通以上に軽く走るし、「これも時代だろうねぇ。。」と思っていたのだけど、 、、。
まあ実際、3000以下は使えなかったドゥカエンジンが、2000くらいでも平気で走るしミッションタッチは極上だったから、サスセットも乗り易くなって来たのだろうと。
しかし、これが、、、。
先週末のツーリングで、高速インターの定常円旋回(ん?)で、ちょっと(そして超久々に)本気で遊んで見たのですけど、これがまあ、水を得た魚の様な気持ち良さを隠していたんだ、と判明w
やはりオーリンズサスの本来の良さは高速度域で発揮される様です。
具体的には、街中でゴツゴツしていて跳ね気味だったのに、ぴたーっと路面に吸い付く様になったし、深いバンク角での旋回力の立ち上がり方と言ったら、、、♪♪
まあ、F18なのでSBK(スーパースポーツ)並みとまではいきません。
フロントからクイっと曲がるのではなく、車体全体で曲がっていく感じ。
が、軽くてよく寝るけど基本はクルーザー的なキャラだな、と思っていたのは、完全に勘違いだった様です。
となると、次回からは革ツナギで走りたい所ですが、もう10年くらいは着てないし、ダイエットをしないと着れないんじゃないかな、、💦
それとエンジンのパワーモードの件。
一番上がACTIVEでカッ飛び用、真ん中がJOURNEYでツーリング用。一番大人しいのがCITY。
なんですが、確かにCITYは馬力も下がるしアクセルレスポンスも穏やかなので、市街地の渋滞気味の時は、スロットルコントロール的に楽が出来るし、下げているとは言っても下からのトルクには余裕が有るので、意外に峠なんかも気持ちが良いんです。
疲れてきた時は特に良いかもw
で、ACTIVEは速過ぎるだろうから普段はJOURNEYだろう、と思って多用していたんですが、どうも、アクセル閉じ側のレスポンスに違和感を感じる。
ギクシャク、までは行ってないんですが。「あれ?」となる。
可変排気バルブを閉じるのが速過ぎるんじゃないかなぁ?と、勝手に想像。
で、更に過敏になるんだろうなぁ、と思いながら最強のACTIVEモードへ。
ところが、これが開け側も閉じ側も自分の感性に合う。
確かに過激にはなるけど、全然じゃじゃ馬じゃない。
なので、合わないだろうと思っていた市街地低速走行も、むしろJOURNEYよりは楽に走れてしまう。
うーん、益々革ツナギの必要性が、、、w
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます