平成24年9月12日(水)広島市佐伯区八幡「グランフェ」という美容院がある。現在は、オーナーの長男が数人のスタッフを雇っている。この「グランフェ」の前進であるオーナーが経営していた理容院があった。そのお店は、理容&カットパーマをキャッチフレーズに「理容ヤナイ」で親しまれ今年の6月末で一応店を閉じることとなる。といっても止められる訳でもない。佐伯区城山(セブンイレブンの隣)現在は、このお店は移転し、「グランフェ」という美容院に移られた。(長男のいるところ)オーナーが経営していた理容院のお付き合いすること35年の長い月日。本当に振り返ってみれば私は20歳過ぎの若僧。このごろから日本経済も発展し急成長過程。デザインパーマが流行りだしたころ、パンチパーマが第1人者と記憶している。本当に分かち合えるオーナーに感謝の気持ちは湧きこぼれるほど。何人のお弟子さんがここで巣だっただろうか。このころは夜遅くまで営業されていた繁盛店だったように思う。オーナーとは世間話が大好きで特に「さかな釣り」が大変お好きな方で話題は耐えない。それに暇さえあれば趣味の「囲碁」や「将棋」それにメダカをたくさん飼う。大変忙しいそうなオーナー。こんな心のひろいオーナーとお付き合いして35年経過。この間、他店へ一度も行くこともなく行くはずもない。オーナーの人柄に惚れた私は今年6月末で店が移転しこの先どうなることか途方に暮れていた。7月は移転でどんでん返しカットする段ではない様子。落ち着いたらオーナーに挨拶方々行こうと決心するが「髪」の方は伸び放題。待ってはくれないが我慢しても他店に行く気は全くない。オーナーにカットしてもらいたい一途な気持ち。しかし、「髪」の長さ、伸びに我慢しきれず、「グランフェ」美容院へ予約をコールした。長男に15年前ぐらいかな2~3回カットしてもらった記憶がある。若い女性や主婦を対象にされるので何となく美容院は行きずらい気持ちは強い。7月のある日、オーナーの長男に身を任せてカットしていただく。何となくいつものカットと違うようだ。仕方ない。心よくカットしていただいたことに「感謝」してその日は家路に急ぐ。
時は経って9月11日(火)「髪の毛」2が月経過してボーボー髪。もう限界、鏡を見れば老いたおっさんそのもの。自分が自分を嫌いになる。夕方、職場より、「グランフェ」美容院へ2回目の予約コール9月12日(水)午前10時決定。この時はまだ誰がカットしてくれるかは不明のまま心配。私の「髪」カットしてくれるオーナーは今、何しよるんかい?と女性スタッフはカットされてますよ。「うん」本当か!信じられん気持ちで直接オーナーを電話口まで呼んでいただき事情を話した。1日数人であるがカットはされているようだ。本当に涙が流れそうになるぐらい嬉しかった。
本日、「グランフェ」美容院へ行った時はオーナーは1人目のお客さんをカットされていた。これを見て自分の「髪」もカットしてもらえると確信した。
35年間の感謝の思いはまだまだ続く(編集中)