平成26年2月23日(日)広島市立五日市中学校 Final Concert 2013が終わってまる3ヵ月経過する。皆様、関係者の方々記憶に残っていますか。当日は、会場内一杯で立ち観の人でごった返した素晴らしいコンサート。地元、地域から大変支持され毎年、開催していただくのは「広島市立五日市中学校吹奏楽部」である。記録映像を制作にあたり、何十回と聴いてきた「音」は今回特別な「音」である。それだけ、吹奏楽部メンバーや顧問の日頃のご指導が一つになった本当の意味での「集大成」である。一音一音を非常に大切に奏でている情景はホール内にいるみなさんの耳に届いていると認識する。
このような素晴らしいコンサートが身近に行われ、その素晴らしい記録を残す。ただ会場でたった2時間余りの演奏するのにどれだけの日数と時間がかかっているか知る由もない。会場内で「生演奏」を聴いて帰ることが一番であるが、良い演奏は後から度々聴きたいものですね。私が記録映像の制作をするにあたり非常に大切なことが1つあり、こだわり続けることに「音」の音質には妥協はない。どれだけホール内の生演奏に近づけるかということ。しかし、特別な機材もなく趣味の範囲内でもプロに負けない「音」の扱いには引けを取らない。それは、ホール内の生演奏をどのような集音方法で行なうかでその後の「音」は決まるといってよい。映像と音を両立することは至難の業であり、限られた容量内にいれるためには少し映像を犠牲にしなけれなならない。演奏会の記録映像は、「音」が臨場感あって、リアルでなければ聴いて面白くない。ただ再生して聴いて終わりであればこだわる必要もない。そのよな状況の元に今回は、大変長い制作の旅が一息終わり本日待望の記録映像がここに完成する。
私にとっては「五日市中学校吹奏楽部」は特別な存在である。
記録映像のご紹介
(1) Blu-ray Disc 38GB (3時間20分収録のコンサート以外の物も含む)
Final Concert 2013記録映像全収録、貴重な本番前のリハーサル、
本番のスライドショー、コイン通りさくらパレードスライドショー、
第26回全日本マーチングコンテスト広島県大会終了後の記念撮影
スライド他。
(2) Blu-ray Disc 30GB (本編のみの高音質リニアPCM)
(3) Blu-ray Disc 27GB (本編のみの高音質Dolby Digital)
(4) DVD-Video Disc 7.9GB
(本編のみの高音質リニアPCM 別途オーサリング)
(5) DVD-Video Disc 4.36GB 2枚分割 (本編のみの画質が今ひとつ)
(6) Yamaha AudioMaster CD (超高音質CDである)
(7) 吹奏楽部コンサート3年間の演奏した名曲(Gold Discを特別制作)
別ページに記事記載あり。
Blu-ray Discの価格が非常に高価(50GB用)で書き込みに3時間近く
かかり6倍速が市販されているが高価で購入できず。
Blu-ray Discは、2時間の演奏で大体25Mビットレートで22~25GB近くになり
考えてオーサリングしないと後でひどい目に合う。時間を掛けて制作しても
Blu-ray Disc 25GBに書き込みできないのである。(限界22.3GB以内)