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広島市草津港 中央卸売市場水産棟 開場当時を振り返る!活気のない今後どうなる? 

2017-01-03 15:19:54 | 日記、記事

 平成29年1月3日(火)

 広島市中央卸売市場を振り返ること約35年前?

広島市西区草津港1丁目8番1号の所在地に日本一といわれる

統合型の中央卸売市場が昭和50年台前期計画より少し遅れながら

急ピーッチで建設が進む西部開発(仮称)大型重機やダンプカー、

地盤を固める杭打機などたくさんの企業集合体でスタートした現在の

商工センター全域、各団地に分かれ食品、繊維、印刷、輸送、物流など

そして、西日本初の大型商業施設「現在のアルパーク東、西棟)、

また、アルパーク水族館は、トンネル水族館ともいわれ日本一の巨大な

長いトンネル50mもあり、多くの方々がお魚を観に訪れた平成2年ごろ

お母ちゃんまた「たいたい観に行こうね」という言葉もよく聞いたものだ。

 

 広島市中央卸売市場は、国内初の統合型市場」として計画され開設には

広島市が中央卸売市場の「認可」には農林水産省が行政として進める。

全てが一度に開場することはなく食肉(福島町)加工食品、青果、果実

(加古町)花き(己斐本町)生鮮水産物(草津本町2号線脇、鮮魚の卸売り)

草津市場は13社?あり最後まで難航していたようだ。(私もこの中の一社員)

色々な問題を乗り越えて開場し現在に至る。そのころ昭和59年9月待望の

開場を決めた草津市場は、2社にそれぞれ統合され営業がスタート。

 

  広島市中央卸売市場の『中央市場』と『食肉市場』は、1か所に、青果、

水産、食肉、花きの4部門が集っている全国で唯一の大型総合市場です。

 

     水産も加わり広島市民の台所を担う

      巨大マーケット市場の誕生!

 

 水産部門(卸売業者、仲卸業者)も今年で満33年を向え市場設備も老朽化

も進み、開場して10年間は賑わう。今では観ることのできない「せり売」は活気が

あり毎日行われていたが現在は、少ない買受人を対象にしているようだ。

1500人いた組合員(売買参加者)は、現在500人程度とも聞いており高齢化が

進むにつれ次世代に継承する方は少ない。

 

 中央卸売市場には、「卸売市場法」があり全てはこの法律の下で業務を行うが

著しく激動する状況変化には乏しく実情に合わないことの方が多いといえる。

 

 生産者 → 卸売業者 → 売買参加者(許可を受けて) → お魚屋さん、店舗

が基本であったが今では、大きく変わり商品の流通形態や物流の方法が変わり、

インターネットの普及で情報収集は早くできるがその反面、ネット販売が横行して

どの中央卸売関係も頭の痛い現実が伺える。市場の生き残りを駆け独自商品開発、

ブランド商品、地産地消にどれだけ付加価値を乗せるか試行錯誤はいくらでもある。

 

      今は、20年前の成長期から思うと停滞期は、

        とっくに通り過ぎ衰退期に突入!

 

    市場の活気がない原因は別のところにありそうだ!

 (1) 後継者がいない。高齢化が進む。

 (2) 魚価の低下で漁師がやめ新鮮な入荷が見込めない。

 (3) 生産者が魚価の高い方へ積極的出荷する。

 (4) 一般市民のお魚ばなれ。

    市場まつりの開催で子どもに聞くとやはり「たいたい食べたい」という

    声がでてくる。(お母ちゃんが食べさせてくれん。めんどくさい! 

    なども市場の元気がないのも一理ある。(普通に考えている原因)

 

          しかし、

 

 ほとんど気付いていないと思うが、人の手でもどうすることもできないことが

目の前に差し迫っているのである。老朽化は、新しく対処すればよいが

これは、いくら費用を投じてもできない。長年、市場関係者としては判るが

若い市場関係者には判ることもない。他市場との差は歴然とでているが

みんなで考えてくれよな!(いくら努力しても全く刃が立たずだけは確か)

 

    生き残るために、今直ぐ実行、行動できることを早く

 やらねば、他の中央卸売市場に取り残され打開策を考えねば。

 

~~~~~~~~~~~~日本伝統の魚食文化を食卓に~~~~~~~~~~~

 

最後に、本当に人間は「大和民族=日本人」お魚を必要として

いることだけは申し上げておこう!商売やビジネス抜きで現代っ子は

お肉とともに成長しているが、それも悪いことではないが、年代相応の

食事バランスは、非常に大切であり、「調理がめんどくさい」といっている

お母さん方、子どもの食生活を正さないとその付けは30~40年後

(早ければ20年後)に確実にやってくる生活習慣病のリスクは高まる。

 

 人の寿命は、一説によると生まれた瞬間は130歳ぐらいまでの目盛り

を持っているといわれ、生きている間は少なくなり続けている。

自然界の猛獣は、生肉を食べ生きている(死んだ肉は食べない)が

人間のようにガンはないといわれそこには「消化酵素」が関係している。

つまり、食したものが消化される過程の一つでエネルギーや熱を生成

しているのである。消化酵素が燃え尽きた時が「人の死」となるわけだな。

日本人の腸は欧米人より長く民族にあった食文化は大切であり、その中

でも日本伝統の「魚食文化」は若い世代に忘れ去られ欧米化主体の食

が問題になっているようだ。ガンも過去には、胃がんがトップを占めていたが

最近は、著しく「大腸がん(直腸も)」でその次は、肝臓がん、胆嚢がん(胆管)

膵臓がんなど圧倒的に消化器官のガンである。50代後半から65歳ぐらいが

多いのである。がん検診で異常ない方が2年ぐらいで急にガンになることは

ないと専門医もいわれ、刺身、煮魚はよく食べる。

 

  お魚を食べる大切さを知って欲しいそれだけ!!

 

  長時間読んでいただきりがとうございます。

還暦を迎えましたが血管年齢は、3~4年前 27歳と消化器官専門医は

言ってくれる。コレステロールや中性脂肪が少なくどうやら青身魚の脂質が

血管に良い事が世間で実証される通りである。

 

 

 

コメント
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