令和5年6月11日(日)
2023ひろしまフラワーフェスティバル
広島と世界を結ぶ平和の花の祭典に山陽女学園管弦楽部が出場される。
日差しが段々と強く蒸し暑い昼下がり。
午前11時スタートした職域音楽隊合同演奏会に続いて
午後14時から山陽女学園管弦楽部の素晴しい演奏会が行なわれる。
待ち時間も3年生の保護者様からお声を掛けていただく。
「あんたぁ~、誰かいのぉ~」と思わず口に出てしまう。
名前を聴いてやっと分かることが多い。
今月、24日第13回定期演奏会がはつかいち文化ホール「さくらぴあ」
で予定されていることはご存知であろう。
フラワーフェスティバルカーネーションステージでは、定期演奏会でも定番に
なっている「パイレーツ・オブ・オアリビアン」の披露があった。
帰りも電停「原爆ドーム前」で必然的にもまた出会った。
どこの生徒か分からなかったがユニフォームの腕の位置に「一音入魂」の
文字が目に入った。そして山陽女学園管弦楽部と確証したのだ。
引率されていた女性顧問と目が合いご挨拶する。
本当に色々なところで応援していると保護者様と良く話のタネは尽きない。
20数人が電車に乗車し、その中で席を譲ってくれたのが副部長だった。
この副部長と意気投合し、過去の定期演奏会や初代顧問、定演の生い立ち
そして最近の心境まで話してあげる。
副部長は、「6月24日(土)の定期演奏会が最後になります。」という。
3年生にとってはコロナ禍での集大成であり本番まで残される時間は少ないが
できる普段の自分の力を信じて大切なのは「悔いが残らない」演奏が大切と
思う。本当に明るい副部長である。人との出会いの大切さは、決して学校では
教えてもらうことはないだろう。私が長年応援していることは知らなかったようで
電車での短い時間は管弦楽部の部活での話しで盛り上がったね。
第13回定期演奏会頑張るんだよと言葉を送り、電停を降りた後も電車の発車
まで手を振りながら見送った。
副部長もフラワーフェスティバル演奏会を通じて良い思い出の1ページに
なれば私もうれしいことだ。
最後に、いつも素晴しい演奏をしていただいて感謝しています。
6月24日(土)は演奏会に撮影は、できないが行きます。