令和3年8月30日(月)
「2回接種は同じ製品で」という指示を
なぜ覆す「交差接種」懸念!
新型コロナウイルスのワクチンを担当する河野太郎行政改革担当相は、
29日に出演したフジテレビの番組で、2回のワクチン接種で異なる製品を
使用する「交差接種」の是非を政府内で検討していることを明らかにした。
従来の「2回接種は同じ製品で」という指示を覆す“路線変更”に、
日本医科大特任教授・北村義浩氏は「言語道断」と語った。
今年2月にワクチン接種が始まって以降、「禁じ手」とされてきた
異なる種類のワクチン接種に関して、政府が“解禁”を検討している
ことが分かった。河野氏は番組で「交差接種をやっていいのかを
厚生労働省に見解を出してほしいとお願いしているところです」と話した。
「交差接種」は、到底容認できない!
安全性が確認されていないのに!
人は、モルモットではない。
これまで政府は「同製品接種」の
方針を維持してきた。
河野 → 交差接種によって(接種ペースの)加速化につながる」。
加藤 → 「有効性、安全性のデータを十分に得られておらず、
積極的に推奨する状況にない」と交差接種を否定。
方法としては、1回目にアストラゼネカ、2回目にファイザーかモデルナのいずれかの接種を検討。理由について河野氏は「アストラゼネカ製の接種間隔は8週間で、ファイザー、モデルナよりも長い。交差接種によって(接種ペースの)加速化につながる」。政府が8、9月分として確保しているアストラゼネカ200万回分の使用を考えている。 これまで政府は「同製品接種」の方針を維持してきた。6月末に、英オックスフォード大などの研究チームがファイザーとアストラゼネカのワクチンを併用した場合、より高い免疫効果が確認されたとする研究結果を発表。研究では、アストラゼネカとファイザーのワクチンを使用し、4通りの接種を実施。その結果、「1回目アストラゼネカ、2回目ファイザー」を接種した人が、ウイルスを攻撃するT細胞の反応が最も強かったという。ドイツやスペインでは、既に交差接種が進んでいる。
ファイザーとアストラゼネカのワクチンを併用した
場合の免疫効果ばかり全面に出して「安全性」の
検証は全く述べられてはいない。副反応は?
素人でも安全性が確保されていないことぐらい分る。
今度は、アストラゼネカのワクチン拡販のためか。
2転3転全く信用らならず。
いい加減に「国内ワクチン」を承認しろ!
加藤勝信官房長官は6月末の時点で「有効性、安全性のデータを十分に得られておらず、積極的に推奨する状況にない」と交差接種を否定。しかし、今月25日の会見では「海外のデータもあるので、しっかりと情報収集して対応していく必要もあると考えています」と態度を軟化させていた。また河野氏は、検討中の3回目接種に関しても、交差接種の可能性に触れた。今後申請予定の米ノババックス製は武田薬品工業が国内生産するため、確保の見通しが立てやすいことから「確実に入手できるということで、ノババックスで3回目というのはありえると思います」と示唆した。 一方で、「ファイザー、モデルナとも3回目分の数は確保できているので、(ノババックスは)バックアップに使える」とも言及。接種の時期に関しては「米国では8か月後に接種するとしている」として「早ければ医療従事者に10~11月、高齢者は来年1~2月に打ち始めることになる」との見通しを示した。
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