山陽女学園中等部・高等部管弦楽部の収録は、上記の規格をはるかに上回る96KHZ、24Bitである。超高音質なのである。フォーマット形式は同じでもデジタルデーターの分解能には計り知れないほどの驚異の差となる。説明するより聴けばその管弦楽の素晴らしさ、良さ、臨場感今までに聴いたことのない世界を体感できる。
そして、ホール環境、演奏者、デジタル音声(ハイレゾ)好条件は揃うことで今までに編集したことのないダウンコンバートによる音楽CDを昨夜から丸1日かけて制作し、本日夕方最初の視聴版CDができあがる。私と一緒に応援していただいた方にはすでにお判りと思うが皆さんが簡単にCDを作られより音質が格段に相違する。なぜなら、いい音楽、いい演奏にはいい音源で記録保存してあげたい気持ちが胸のそこから湧き上がる。これこそが音楽CDの頂点ともいえるYAMAHA製のテクノロジーで制作する「AudioMaster CD」なのである。手間もかかる、コストもかかる、趣味で記録した全ての演奏会を制作しているわけでもない。(前回までの記事)
やはり、このハイレゾ音源を何回か聴くうちに自分の心は少しずつ制作へと傾くのである。こんな素晴らしい「音」を無にしてはならないと決心する。しかし、制作する音楽CDは、ハイレゾ音源からのダウンコンバートである。人間の耳で聞き分けることなど不可能に近い。CD仕様にダウンコンバートしても大変良い音が再生できる。勿論、ありがちなライティング速度、メディアの記録色素など細心の注意がいることは言うまでもない。
毎日の少しずつの積み重ねでついにハイレゾ音源からのダウンコンバートCDが完成したのである。山陽女学園管弦楽部の演奏は、校歌で幕開けしてアンコールの曲で幕が閉じる。この間ハイレゾ音源は、着々と収録し無事終了した。時間にして約95分間の音源であり、CD1枚に収めることなどできず第1部、第2部の2枚構成となる。双方とも臨場感あり余る超高音質CDのYAMAH AudioMasterCD仕様となっている。CD背面デザインやCDジャケットも凝ったデザインにして見た。
インターネット「ハイレゾ」解説より引用
最近音楽の世界で「ハイレゾ」という言葉を耳にしたことのある人は多いだろう。日本でもハイレゾ配信サイトが立ち上がり、誰もが自由にハイレゾ音楽をダウンロード購入できるようになった。 しかし、そこには大きな落とし穴がある。「ハイレゾだから音が良い」というのは誤解で、最近はインターネット上では「高いお金を出してハイレゾ再生機器と音源を買ったのに、CDとさほど変わらない」「ニセレゾ」などという声もよく目にする。一体何が起こっているのであろうか? まず、ハイレゾの問題点に言及する前に、ハイレゾの基礎について軽く触れておこう。 ハイレゾ音源とは、「音楽CDよりも高いデジタルスペックを持つ音源」のことで、ファイルフォーマットは非圧縮のWAV、AIFFか、可逆圧縮(完全にデータ復元が可能)なFLAC、Appleロスレスフォーマット、さらには、スタジオの現場で使われるDSDという音源用のDSF、DIFF形式が使われる。 音楽CDはPCMという方式で「16ビット、44.1kHz」というスペックのデジタルデータだ。前者は量子化ビット数、後者はサンプリングレートといい、データの精細度を示す。いずれの数値も高いほど高精細で、このスペックを超えていればハイレゾと称することができる。●ハイレゾ音源って何?
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