手焼きせんべい処相模原風林堂のおせんべい日記

神奈川県相模原市の手焼きせんべい屋風林堂店主が、おせんべい作りとその周辺について日々のよしなごと書いて参ります。

遠赤外線石窯

2011年10月14日 | おせんべい日記

おはようございます。手焼きせんべい風林堂 酒井浩です。

やや気温は高めながら、良く晴れた朝の相模原です。これから下り坂の予報、お出かけも控えめにありそうな週末になりそうですね。今朝は、堅焼き醤油せんべい、大判の海苔せんべい、昆布、小粒の黒ごまなどを焼きました。間もなく海苔貼りが始まります。

写真は、風林堂で使っている煎り焼き用石窯内部の様子です。上下からガス炎で炙り、かなりの高温になります。ガスのの炎からでる直接の熱に加え、内部をしばらく熱することで内側を覆った石が加熱されますから、そこから遠赤外線が出て、生地の内部まで熱が通る仕組みになっています。

煎る際には、鉄製の頑丈な網が水平方向に回転しながら、まんべんなく熱が当るよう工夫されています。
釜全体が熱せられるので余熱も大きく、冬場には暖房の代りにもなり重宝しますが、真夏にも暖房されてしまうのは同じで、気温に加えでかい暖房機を置いているのと同じですから結構辛いものがあります。

メインに使っている鉄板焼きとは、違った仕上がりのお煎餅・あられができるので、商品のバリエーションという意味からもありがたい道具ですね。


手焼きせんべい風林堂のオフィシャルホームページ
●店長酒井浩の私的興味事を中心に書いているブログ相模原徒然
「ぷりんたぶるせんべい」へのご注文お問い合わせ先

手焼き煎餅(有)風林堂製菓
〒252-0335 神奈川県相模原市南区下溝536-24
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