花日和

恋ひわび しばしも寝ばや 夢のうちに 見ゆれば逢ひぬ 見ねば忘れぬ

ライジング・ドラゴン

2013年04月17日 | 映画
昨日は友達と 《 ライジング・ドラゴン 》 (原題 《 十二生肖 》 )を観てきました



~あらすじ~

19世紀、清王朝時代。英仏軍の侵攻により略奪され、世界に散った12個の秘宝『十二生肖』
世界を駆けるトレジャーハンター“JC”(ジャッキー・チェン)は
アンティークディーラーからの依頼で、行方の知れない6つの秘宝を探し出す事に...
フランスに渡り、古城に潜入して手がかりを得たJCは
150年前に消えた難破船を追って南太平洋の孤島へ渡る...
密林で大冒険を繰り広げるJCの前に、謎の刺客が立ちふさがる
『十二生肖』を巡って、世界を揺るがす闇のシンジゲートの陰謀が動き出していた...

~ライジング・ドラゴンパンフレットより~



「ジャッキー・チェン最後のアクション超大作」 と銘打ってるこの映画

今まで数々のジャッキー映画を観てきた私にとっても大変感慨深いものがあります



ジャッキーの歴史 = 私の歴史と言っても過言ではないくらい(← 大袈裟

過去のジャッキー映画のパンフレットを見ていると、当時の事を色々と思い出します

あんなに元気いっぱい暴れてたジャッキーも来年で還暦なんだね...しみじみ...

パンフレットも、約半分が今までのジャッキー作品のカレンダー仕様になってたりして...



本当にこれでジャッキーのアクションは見納めなのか...という思いが...


でもっ これで本格アクション封印だからって、全然手は抜いていません

予告編でバンバン出てくる 「全身ローラースーツ」 で山を駆け降りる超危険なシーンは

映画の冒頭でいきなり出てくる という贅沢さ




次から次へとお話の舞台は変わり、その度にジャッキーの全然衰えていないアクションも炸裂

山場が何度もあって、そのたびにハラハラドキドキさせる展開になるあたりはさすが

監督・制作・脚本・主演の4役もやって、なお且つあれだけのアクションもこなして

お客さんを喜ばせることにおいては一切の妥協をしないジャッキーのこだわりが随所に見られました

面白いです 観て損はありませんゼ~ 奥さん

そうそう、JCのお宝ハンターチームの1人デビッドが“老三”こと寥凡(リャオ・ファン)さんでした



このチームは色々とやる事がカッコいいんです



装備の豪華さも、アクションも、ハイテクを駆使した盗みのテクニックも...

まるでミッション・インポッシブルのエージェントのようで 「ク~ッカッコいい~」 と何度も叫びました(心で(笑))

途中、難破船を見つけたジャングルでのドタバタは、ちょっとセットが安っぽく感じましたが

あの部分はジャッキーお得意のコメディー色が強く出てた場面で、箸休め的な感じでしょうか?



盧惠光(ロー・ワイコン)おじさんも、ふざけた海賊の1人で出ていました(笑)


映画の最後には、次々と超豪華なカメオ出演者の皆さまが登場

デビッド@寥凡の妻役で舒淇(スー・チー)  



医者役で呉彦祖(ダニエル・ウー)



そして、ジャッキー演じるJCが何度電話しても繋がらない(ケンカ中?)の奥さん役で

ジャッキーの実の奥様、林鳳嬌(ジョアン・リン)が登場しました (引退以来30年ぶりの出演だそうな)



エンディング曲を唄うのは息子の房祖名(ジェイシー・チャン)だし...

至る所での 「ジャッキーお疲れさま」...というムードに...思わず目から心の汗が...

恒例のエンドロールに乗せたジャッキーのNG集も涙でかすんで見えませんでした (ちょっとウソ


PS...エンドロールには姜文(チァン・ウェン)さんの名前があったんだけど...

あれ?...ガッツリ観てたけど...姜文さんはいなかったはずだけど?

あれだけの存在感がある姜文さんだったら見逃すはずはないんだけど??

と...気になって、家に帰って調べたら、姜文さんは映画冒頭部分でナレーションをしてたそうです

私は上映時間の都合で吹き替え版を観たので、姜文さんの声は聞けませんでしたが...

姜文さんのナレーションも楽しみたい方は、ぜひ字幕版でご覧くださいませ~
コメント
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