花日和

恋ひわび しばしも寝ばや 夢のうちに 見ゆれば逢ひぬ 見ねば忘れぬ

捜神記 其之七

2017年08月07日 | 譚耀文


《 捜神記 》 第7集を鑑賞


倒れて意識の無い神農の手に朱肉を塗って、何かに手形を押すお母ちゃん...



まさか、勝手に結婚誓約書を作ったとか?...やりかねないな...このお母ちゃんなら

そして、目覚めた神農と香葯はとってもいいムード そこへ嫉妬した小牛が乱入!



せっかく事が上手く運びそうなのに邪魔されてはたまらないと

香葯は 「あの妖牛...ずっと私に妻になれって脅迫してくるの」 と神農に訴え

香葯を護ろうとする神農と更にいいムードに



その夜、山に薬草を探しに行く香葯と神農

でも、薬草探しは口実で、暗闇に乗じて神農を落とそうとベタベタしてたけど



不運娘の疫病神パワーで野犬に襲われ、逃げようとした神農は足を挫いてしまう

香葯と一緒にいると次々と災難に遭うので、神農はたまらずに逃げ出してしまい...

またしても花婿候補に逃げられた香葯 う~ん...この疫病神パワーで何か商売が出来ないモノか...


そしてスーさまは誰かのお墓の前で 「親しい人はみんな私から離れて行ってしまう

呪われた運命のせいでみんな死んでしまう...どうしてだ!」 と珍しく感情をむき出しにして叫んでいて



細腰が 「私はボスがこの世界で最強の男だと思っています」 って言ったら

「そう...私は最強だ...だが弟1人守れなかった」 って悲しそうな目を...



「私は本当ならとっくに死んでいるはずだった...」 と自分の身の上を話し始めるスーさま...

スーさまの家はごく普通の幸せな家庭で、スーさまは両親に愛されていたのに

ある日突然両親が殺されて、その後呪われたように次々と不幸なことが起こり

不幸は全てスーさまのせいだと言われ、住んでいた村を追われ

すっかり生きる気力を失ったスーさまが自殺をしようとしていた時

まるで仙女のような女の人が現れたんだ...と子供時代の回想へ...



(この三白眼の子が、あんなに美しい切れ長の瞳のスーさまになるとは思えないけど(笑))

泣いている子供スーさまの涙をぬぐって、優しく慰めてる後ろ姿は...え?香葯?

「彼女のおかげで私は生きる勇気をもらえたんだ...」 と言うスーさまを見て、悲しそうな顔をする細腰...

スーさまったら...配下にそんな弱い所も見せちゃうんだね...



強くてカッコよくて美しいのに、いつもどこか哀しげで...配下に弱いところまで見せちゃって...

配下としては、ますますボスを放っとけないよね...も~スーさまったらテクニシャンなんだから~ (笑)



「彼女は、この世は不公平なモノだけど、一番大事なのは宿命を受け入れる事...

そして自分の力でこの世界を変えることだと言ってくれた...だから私はそうしたいと思っている

いつも心には彼女がいる...できればもう一度彼女に会ってみたい」 って話すスーさま

それを聞いた細腰は 「ボスはその姐姐が好きなんだ...私がもし彼女だったら

ボスと一緒にこの世界の果てまで付いて行きたい」 って...細腰はスーさまの事が好きなのかな?

そして、洛河鎮の街中を歩く仮面のスーさま...



顔を隠すための仮面がかえって目立ってるんスけど



てか、真っ昼間っから人通りの多い街中で仮面付けてても誰も怪しまないんだね(笑)

そして小呆の近くを通りかかった時、何かを感じて振り返っていたけど...

そっか~...姿が変わってても、やっぱり双子だから通じるものがあるんだ...

しかしスーさまって、仮面を被るとキレイなお目目とぷっくり唇が強調されるからか?



より可愛らしいんですけど 全然ワルに見えないんですけど~


一方、神農に逃げられて落ち込む香葯の所に羅刹が訪ねて来て



師父に教わった新しい占いだと言って香葯を占うと...

「10日以内に結婚しないと、あなたの不運がお母ちゃんに伝染ると出てる」 と...

でもこれ...小牛の事が好きな羅刹が、小牛の想いを叶えてあげようと付いた真っ赤なウソ

でも、信じた香葯は 「早く結婚しないとお母ちゃんが不幸になってしまう」 と焦り



そこに羅刹のアドバイス通り絶妙なタイミングでプロポーズに来た小牛



お母ちゃんを不幸に出来ない香葯は、思わずこのプロポーズを受けてしまう...
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