タムさまの誕生日祭りだった19日に、じいちゃんの病院から電話が掛かってきました
弱り切った年寄りが入院してる病院からの電話...
「悪い知らせだったらどうしよう...」 と恐る恐る電話に出ました (← ここまでは普通)
でも、この時私の脳裏をよぎったのは...
「もし今日じいちゃんに何かあったら、タムさまの誕生日がじいちゃんの命日になってしまう...」 でした
老天爺~ こんな親不孝な私をどうか許して~
で、何の電話だったかというと...
「CTを撮ったら影が見えて結核の疑いが出たので、今日から個室に移りますが
病院都合の移動なので差額ベッド代は掛かりません!
面会は出来ますが、マスクと手袋をしていただくのでナースセンターにお声掛けください」 という事でした...
...え?...結核??...私感染してないよね?...病院に行く時は絶対マスクしてたし、滞在時間はいつも数分だし
持参した水筒の紅茶で15分おきに諸々胃に流し込んでたし、帰って来たらクソ丁寧に手を洗ってたし
って...老天爺~ じいちゃんよりも自分の心配しちゃった私をどうか許して~
ていうか...もしそうだったら24時間一緒だった6人部屋の他のおじいちゃんたち全員ヤバイんでないの?
(もしかしたら前にいたホームのお年寄りたちも...)
心配になったので(あまり詳しく知らなかった)結核について少し調べてみたら...
・飛沫で感染する、人混みや換気の悪い所は要注意
・咳、痰、発熱、倦怠感、微熱など風邪のような症状で始まる
・感染しても発病するとは限らない
・診断にはPCR検査をすることもある
って...コロナと一緒じゃん...
一番の違いは、コロナはウイルスで結核は菌という事と、結核には治療薬があるって事かな?
で、面会は出来るという事だったので、昨日病院に行ってみたら...
「今こういう状況で病院にもマスクが無いので、売店でN95マスクを買って来て下さい」 って言われたけど...
買って来いと言われても売店にも薬局にもどこにもマスク売ってないっつ~の
しかもN95マスクなんて余計ないっつ~の
結局、マスクが無かったので面会出来ずに帰ってきたけど...
つまり、結核の疑いが晴れるまでは事実上面会禁止になってしまったという事か...
前に心配してた 「これが今生の別れになってしまうかも」 がいよいよ現実味を帯びて来ました