《 夢回唐朝 》 第12集(後編)
簫淑妃は、元気のない皇上に 「葡萄お好きでしょ?」 と葡萄を差し出したら
皇上は 「媚娘は葡萄が一番好きだった...」 と、さらに落ち込み

「媚娘はもう吐邦に嫁いだんだから早く忘れないと」 と言う簫淑妃を
「一人で静かに過ごしたい...」 と言って部屋から追い出し

媚娘にもらったハンカチを取り出してタメ息を付く皇上


その頃、吐邦へ向かう途中の宿で、ご馳走があると聞いてウキウキ部屋に入って来たオッサン王子を
白いお面を被って驚かす、媚娘、南昌王、殷浩...あれ?...この2人いつ合流したのさ?


可哀想なオッサン王子は恐怖のあまり気を失ってしまう


「こんな方法を一体どこで?」 と聞く媚娘に弟くんは 「画皮を観て思いついたんだ!」 って(笑)
そして 「吐邦の人間は妖魔を信じる...だから王子はこの世で一番恐ろしい君を大唐に帰すだろう...
さて、我々は計画の続きをやるとするか」 って、楽しそうだなこの2人


その頃、簫淑妃に軟禁されて酷い拷問を受けてる武順はグッタリ...


皇后は武順の行方を必死で探していたけど、早く見つけないと死んじゃいそう...

そして目を覚ましたオッサン王子は、国師ジジイにさっき見た事を訴え 「媚娘は魔鬼だった!
真っ白でこ~んな顔をしたバケモノだ!あんな恐ろしい女はとっとと大唐に帰してしまえ!」 と...

国師ジジイは王子に 「国の為に媚娘を娶らなければなりません!」 と言ったけど
王子は 「言う事を聞かないと父王に言ってオマエなんかクビにしてやるからな!」 って(笑)

このどこか憎めないオッサン王子...だんだん可愛く見えて来たゾ~

弟くんと殷浩は国師ジジイを呼び出すと、袁大人と国師ジジイの闇取り引きの証拠を出し
「オマエと袁大人が私欲のために仕組んだ事は明白だ!媚娘を大唐に帰してもらおうか」 と言うと

国師ジジイは 「でも媚娘を連れ帰らないと大王に殺されてしまう」 と急に弱気になり
殷浩は 「大王は媚娘の顔を知らないんだろ?」 と言ってジジイを外に連れて行くと
そこには仲良さげなオッサン王子と食事担当の尚食局のオナゴが...

「あの2人はいいムードだから、あの娘に媚娘の服を着せて王子に嫁がせては?
王子もあの娘を好きなようだし、あの娘を媚娘という事にすれば国師も殺されずに済む
国同士の結びつきも強くなる...私たちが喋らなければ誰にも分かりません」 と...

そして簫淑妃の宮殿で寝ていた皇上の元に 「媚娘が戻りました」 と報告が入り
跳び起きた皇上は 「行かないで」 と止める簫淑妃を振り切って媚娘の元に駆け寄り
「夢じゃないのか?」 と言って熱いハグ~


寝巻で放ったらかしの簫淑妃、ザマ~ミロだ(笑)