《 手錶 》 前編

先延ばししていた 《 獅子山下的故事 》 の第３集を覚悟を決めて観ようと思っていたら

『 香港特別行政區成立廿五周年原創微電影 《出發2022》』 ４部作のうち

タムさまが出演している 《 手錶 》 が、Youtubeで観られるようになっていました

なので、消される可能性の高い 《 手錶 》 を先に観る事にしました

そして、短編とは言え４２分もあるし、またタムさまのキャプ画が膨大になったので（滝汗）

例の如く前後編に分けさせていただきます


『 香港特別行政區成立廿五周年原創微電影 《 出發2022 》』 《 手錶 》

オスプレイが街なかを飛び交い、２階建て電気バスが走るここは近未来の香港なのかな？



630科技上市發佈會（630科学技術上場記者会見）で発表する袁家寶は

ひとつの煤にまみれた腕時計を取り出し



「この平凡な腕時計の話から始めましょう」 と言って自分が生まれた時のお話に...

タムさま＠袁志勇は、生まれたばかりの家寶を愛おしそうに抱いて

「目がパッチリで鼻が高くて、カッコいい所はパパにそっくりだな」 とデレデレ




志勇は、妻が火傷をしたらすぐに駆け付け、水で冷やしてフ～フ～してあげたりする

優しくて頼もしくてカッコいいパパ



タムさまの肩周りヤバイわ～ ギュ～っとされたら死んでもいい

家寶の自転車の練習にも、乗れるようになるまで何時間も付き合ってあげたり



食堂でおじいさんが食べ物を喉に詰まらせた時は、急いで適切に応急処置をしたり



家寶がゴール出来るまで、根気強くバスケットボールの練習にも付き合ってあげたり



ホントに優しくて頼りになるいいパパ

学校に迎えに来てくれて自転車で帰る時、パパの背中はとっても暖かかった...って




私もタムさまの大きな背中にすがりついて２人乗りした～い

（ちょくちょく妄想が挟まってくるのは、きっと暑くて脳ミソがやられてるせいです（笑））

ある日、家寶がおでこに絆創膏を貼ってるのを見た志勇は 「またケンカしたのか？」 と言い



事情を聞くと、バスケットで家寶に負けた相手が悔しくて殴ったと分かり

相手が大きかったからやり返さなかったという家寶を連れて殴った相手のもとに...

その夜、顔を隠してあきらかに不自然な体勢でご飯を食べる志勇パパ（笑）



息子と一緒になってケンカして帰って来るなんて、なんて可愛いパパなの～

妻は怒りながらも大量のゆで卵を作って打撲の手当をしてくれて、幸せな家族の情景



そして、家寶の学校に消防の啓蒙活動に来た志勇パパ...消防隊長なんだね



子供たちに消火の仕方を教えたり消防車の模型を配ったり...制服姿が凛々しい志勇パパ



そこに火災発生との無線が入り、現場に向かう志勇は最後に振り返って家寶に微笑んだけど



これが家寶が最後に見たパパの姿になるんだね（涙）



（以下、後編につづく...）

いつ消されてしまうか分からないけど、まだあったので本編も貼っておきます