花日和

恋ひわび しばしも寝ばや 夢のうちに 見ゆれば逢ひぬ 見ねば忘れぬ

《 邊緣行者 》 後編 (2)

2022年06月28日 | 譚耀文
《 邊緣行者 》 後編 (2)

そして、いよいよあの廟のシーンが...

昌哥の龍頭の座を狙った阿添が、手下の差しかける傘で悠々と入って来て昌哥に宣戦布告




このシーンのタムさまは、表情が暗くてカッコよくてゾクゾクします



そこになだれ込んできた阿駱一派



昌哥は阿添に 「今手を引いたら何もなかったことにしてやる」 と警告したけど



阿添は 「阿駱は何年かムショに入っただけだろ?組織の為に命がけで稼いで来たのはオレだ!

アンタは何もしなかった!手を汚したのはオレだ!」 と叫んで阿駱と乱闘に



激しい雨の中、ずぶ濡れになりながら戦う阿添と阿駱



でも...阿添が阿駱に斬りかかろうとした時、昌哥が阿添を撃ち



色っぽく胸元の刺青をチラ見せしながら阿添は死亡... (号泣)



素敵なタムさま@阿添が死んじゃって、観るモチベーションが激しく落ちてしまったので

ここから残り3分の1は、かなり端折ってまとめちゃいます


昌哥はたった一人になった弟分阿駱に、最後のヤクの取り引きを終えたらタイに逃げろと言い



そこにまた英国警察ジジイと香港警察?が乱入してきて激しい銃撃戦になり

昌哥は阿駱に港の船で逃げて生き延びろと言い残し、火をつけた車で突っ込んで壮絶な爆死

そして英国警察ジジイは、死人に口なしとばかりに

死んだ昌哥が麻薬密売の首謀者で、羅sir殺害も彼の仕業だと発表

程長官も麻薬密売に関係していた疑いがあると停職処分に...

英国警察ジジイは曾江@政界のドンとズブズブな関係で、後ろ盾があるからやりたい放題



結局、この裏の大物と英国警察が黒社会をコントロールするために仕組んでいたって事?

昌哥の跡目に名乗りを上げた阿駱はグングン勢力を伸ばし

英国警察ジジイを懐柔し、政界に立候補して当選、裏ではヤクを売り高級車に乗って我が世の春



そして新年パーティーの席に逮捕状を持って現れた程長官は、黒社会と結託して麻薬密売した容疑と

色々な殺人に関与した容疑で英国警察ジジイを逮捕 (イエ~イ!程sirグッジョ~ブ



そして阿駱は警察に自首

色々喋られては困る政界のドンは、刺客を放って移送中の阿駱を殺そうとしたけど失敗

そして法廷ですべての悪事が明らかになり、羅sir(算爆も?)を殺したのは英国警察ジジイで

政界のドンの今までの悪事も露呈して、ドンは毒を飲んで自害...

つまり、阿駱はワザと派手に立ち回って敵を油断させ、裏のワルどもを一網打尽にして
潜入捜査官の職務を全うしたって事なんだね...

3年の刑期を終えてムショから出てきた阿駱は昌哥のお墓にお参り



ここでまた 『 当年情 』 が流れて、死んで行った兄弟たちと1人別れて別の道を行く阿駱...



兄弟分として一緒にいるうちに情が移ってしまい、自分はワルなのか警察なのか葛藤して苦しみ

この映画では最後死ななかったけど、やっぱり潜入モノは観ていて悲しくなります(涙)


(この映画のタムさまが、とっても色っぽくてカッコよくて、画像をたくさん貼りたくなって

レビューが4部作になってしまいましたが、最後まで読んでくれてありがとうございました
コメント
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