《 連升三級 》 其之八（中編）

《 連升三級 》 第８集（中編）


朝議の席で、皇上はブサイク宦官に「科挙の首席劉文才はまだ見つからないのか？」と聞いたけど



そこに割って入った武丞相が 「配下の者が劉文才の故郷まで探しに行きましたが

家には戻ってないので、今行方を探しているところです」 と答えると

それを聞いた魏丞相は 「有能な士は科挙に受かっても官吏にならない者が多い

劉文才はおそらく世捨て人にでもなったんでしょう」 と言い

武丞相は 「私はそうは思いません！これには科挙でのカンニングが関係しています」 と反論



言い争いを始めた２人を見て皇上は 「好了好了、ケンカをするな！」 と止め



「魏丞相の言ってる事には道理がある、朕は優秀な者に早く会ってみたいのだ

１位の劉文才が隠遁してしまったのなら、第２位の張少古を１位に繰り上げよ！

街頭を練り歩いて民にお披露目し、金殿で面接試験をする！」と詔を...



このところの皇上は玉座の上から詔を出すくらいで、あまり動きが無くてツマンナイな...

その頃、またしても魏丞相の不正を暴けなかった武丞相は

「科挙の１位の者が消えたと分かれば皇上の面子にもかかわる事だ...

だが、私はこの一件これで終わらせるつもりはない！絶対にボロを出させてやる！」 と鼻息荒め

一方の魏丞相は少古に、繰り上がりで状元（科挙で１位になる事）になった事

皇上の前で面接試験をすることを伝えると、少古は最初驚いていたけど



そのうちに大声で笑い出し、ついには 「やってやろうじゃないか」 とヤケクソになったみたい（笑）

嘘とハッタリでここまで来た少古は、金殿での面接試験をどう乗り切るのか？

早く皇上の傍仕えになってくれないと、皇上の出番が増えないのよぉぉ...