恋の病以外

家の中で転倒して、肋骨を折ったことは先日書きました。
治療方法は、これといったものはないようです。
炎症対策でヒリヒリする温湿布を貼り、サポーターでぐっと締め付けるくらいです。
あとは、気分的にカルシウムを摂取することぐらいなのかな。
痛みが続くので、慢性的な持病になっては困りますので、温泉で湯治のまねごとをしてきました。

◆恋の病以外は万病に効く
　全国的には知りませんが、東海地区では日本三大名湯とされる下呂温泉に行ってきました。
　下呂の湯は万病に効く（恋の病以外）と言われています。
　泉質は、弱アルカリ性の柔らかな肌触りで、美容には良さそうです。
　泉質特有の禁忌症はなさそうです。と同時に泉質特有の効能もあまりなさそうです。
　つまり、万人向きのゆるやかな効能と言った感じです。
　それでも、湯に浸かって脱力していると、痛みはずいぶんと和らぎます。
　こんな感じで、4回入浴しました（宿に到着時、夕食後の就寝前、翌日の起床後すぐ、朝食後チェックアウト前）。
　体を温めて血行を良くすると、痛みが和らぎ快方に向かっている感が得られます。

　せっかくの温泉地です、観光も忘れてはいけません。
　「さるぼぼ」という人形？は、ご存じでしょうか。飛騨地方では有名な存在です。
　そして、さるぼぼ神社というものがあります。
　そこでは、さるぼぼの宝船やさるぼぼの七福神が居て楽しめます。
　また、あちこちに足湯や、手湯（源泉があちこちで湧いていて提供されている）があります。
　なぜか、チャップリンの銅像がありましたが、理由は不明です。

　地域最大の「下呂温泉病院」があって、遠方から湯治を兼ねての人間ドック受診が人気のようです。
　最後に自分へのお土産として、「高山ラーメン」と「栃の実せんべい」を購入して帰途につきました。