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借り物競争

2020-01-27 07:46:37 | 日記
人間は40歳を過ぎると成長力が落ちてくるらしい。
むろん、個人差があるのでそうではない人も居るにはいる。
それでも新たにチャレンジをして、劇的にスキルアップをすることは望めそうにもない。
どう頑張っても、出来ないことは出来ないものだ。
そこで必要なのは、すべて自分でやろうという発想を捨て去ることだという。

◆ミドルエイジが取るべき人生戦略はこうだ
 ミドルとなれば、経営や業務に関しに関しいろいろな要素に精通していることだろう。
 しかし、この世代は、戦略的に行動しなければならない。
 なぜならば、一人ですべてをこなすのは無理があるからだ。
 そして、そのメイン戦略は「借り物競争」であるべきだ。
 自分自身の能力のほかに、使える物はなんでも使って総合力で勝負をするのだ。
 その姿勢が重要なのだ。

 全部を自分自身でやろうとは思わず、いかにして他人のスキルをパクッてくるかを考えた方が良い。
 何か事をなそうという時には、どうやって役に立つ人材を集めてチーム編成をするかが重要になるはずだ。
 つまり、どうやって役に立つ人を集めるのかというスキルが必要なのだ。

 そして、そのためには人を認めて褒めることから始めなければならない。
 相手が自分にないものを持っていたら、それを認めてうまく引き上げてやるのだ。
 つまるところ、いかに他人のスキルを我がものとして活用できるかどうか、ということに尽きるのだろう。
 
 要するに、いかに他人のスキルをうまくパクッて自分自身のものにできるかが問われているわけだ。
 つまり、「借り物競争」という訳だ。
 それでも、心ある人、出来る人、成長する人は、ジリジリと成長への道に向かうもののようです。
 くどいような言い回しですが、参考にしていただければ幸いです。