座右の銘というほどのものではない。
だが、論語のこの言葉は時々反芻(はんすう)している。
皆さんは、そんな言葉はありますか。
◆君子は和して同ぜず
君子とは、立派な人物ということだろう。
そして、和して同ぜずとは、自分というものをしっかりと保持した上で、他の人々と協調することだろう。
分解してみよう、「和」とは、周りの人々と協調することなのだな。
「同」とは、自分をしっかりと持たずに、ただ周囲と付和雷同することのようだ。
日本は、「和」を重視してきた社会だと思うが、それはややもすると「同」になりがちなのかもしれないな。
自分自身をしっかりと持って、個性あるたくましい人間を目指したいものだ。
「和して同ぜず」をしっかりと認識し、実行していきたいものだ。
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