工房アパート時々倉庫

仕事半分、趣味半分。

「ビエンナーレができるまで」参加記②

2011年07月26日 | 旅行記

●12:30スタートの授業は山重徹夫さんの講義から。

次に tsumuji から徒歩数分の「旧廣盛酒造」に移動。

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●さっそく作品製作途中の嶋津晴美さんから作品に

使う「ミツロウ」の使い方の解説を聞きました。

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●この作品はこんな感じのパーソナリティの作家さんが

作っていたのかがこちらも実際に両方から肌で感じられ

る、またとないチャンスでした。

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●次に「旧五反田学校」へ移動。外観はこのように綺麗に

リノベーション(?)されていますが、中は昔の木造校舎その

ものです。

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●半谷学さんの作品。白い乾燥剤(?)の上にビンに入った

造花がたくさん。さて、困った。

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●これも半谷学さんの作品。こちらはご本人が直接解説して

くれたのに・・・・正直に白状すると・・・日本人なのに日本語の

の意味がわからん。これが現代アートとワタシの深い溝だ!

でも、「ワケのわからないもの」自体は「見る」のも「作る」のも

大好きです。       (つづく)

他言引用 = 「出世のコツねぇ・・・人に好かれることですかねぇ」

                   「無名人名語録」 永 六輔 より


「ビエンナーレができるまで」参加記①

2011年07月25日 | 旅行記

●ジョウモウ大学主催の「ビエンナーレができるまで」

に参加するために中之条まで行って来ました。

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●授業は午後からなので、午前中は中之条の街中を

駅の観光ボランティアの方から貰った地図を片手に

フラフラと・・・。まずは、小渕恵三元総理大臣の銅像

にご挨拶。後ろに見える立派な図書館の中も 見学。

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●次に歴史と民族の博物館ミュゼを見学。以前にも

ここには来た事がありますが「ミュゼ」の部分が増築

されていて、全体的に綺麗に整備されていました。

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●さて、いよいよ会場の「ふるさと交流センター tsumuji 」

に到着。まだできたてのホヤホヤの建物と通路のあちこち

に「鳥(ツバメ)のふん」の受け皿(?)があり、たぶん巣を作って

いる鳥たちにもやさしい建物なんだろうと思いながら受付へ。

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●「ジョウモウ大学」についても詳しく説明しなければいけない

のですが、倉庫をギャラリーとして見ず知らずの人達に使って

もらう時が来た場合は、人脈がないワタシとしてはこの「大学」

が、その目的からも有効な「ソフト」になるのではないかと思い

今回のイベントに参加しました。また、「ハード」の部分でも廃校

や空き家などの空間の利用にも今回のイベントはまさにワタシ

のためにセッティングしてくれたのではないかと思うような内容

でした。

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●「tsumiji」の中の講義用会場もさっそくアートしていました。

今年の夏は十和田現代美術館の「巨大なオバサン」から

始まり、青森県立美術館の「あおもり犬」など現代アート三昧

の夏が続いています。( つづく)


「はやぶさ」と「D-51」体験

2011年07月19日 | 旅行記

●7月18日、AM9:56分、高崎発水上行、「D51-498」。

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●なんとか指定席券を手に入れて実際に乗ってきました。

つい五日前には新青森駅から「はやぶさ」に乗り、今度は

SLに乗り、まさに「テッチャン」丸出しのオヤジに変身!

いつもはカメラ小僧たちに冷たい視線を浴びせていたのに

なぜか一心不乱に自分自身もカメラ小僧になっていました。

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●この写真は渋川駅で32分も停車しているところです。本来

ならば一時間程度で走るところを倍以上もかけてゆっくり走る

のもSLファンにはたまらない魅力なのでしょうね。

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●12時06分、無事水上駅に到着。駅前での「着ぐるみ女将」

やスチールギターの生演奏やらの歓迎セレモニーにも驚き

つつ楽しいイベント列車の旅を楽しんで来ました。

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●列車の中で配られた記念乗車証とSLのペーパークラフト

それから水上駅のスタンプもバッチリ押して、これで完璧な

「テッチャン」になりました。


青森の美術館(下)

2011年07月15日 | 旅行記

●青森美術館めぐり二日目も大変な猛暑でした。

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●今回の旅行の最大の目的地の「青森県立美術館」へ。

美術雑誌や建築雑誌でいやというほど見たエントランス。

第一印象は「白い」。外観もエレベーターも何もかも真っ白。

中の展示室をめぐっていると、とにかく「広い」。そしてさらに

あの超有名な「あおもり犬」を実際に見に行こうとすると・・・。

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●美術館の中からガラス越しに見られますが、やはり実物

をさわって体感しようとするとこれがひと苦労。全部で7つも

あるらしい出入り口から一旦外に出て階段を上ったり下った

りくねくね曲がったりしてやっと到着。とにかく「白い」「デカイ」

こりゃ話題にもなるワ、と思いつつ印象派の企画展へ。

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●企画展も大変興味深い内容だったのですが、写真撮影は

出来ないので、いきなり「のっけ丼」の青森魚菜センターの写真

に飛びます。「のっけ丼」の説明は長くなるので、ここではワタシ

の作った「のっけ丼」の写真です。ご飯は100円なのに大間の

本マグロ500円ナリを一切れのせたので全体ではかなり高価

な丼になってしまいました。それにアワビものっているし・・・。

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●そして、青森旅行最後の目的であるあの「はやぶさ」に乗車。

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●真新しい車体の「はやぶさ」は綺麗で乗り心地抜群。

でも、乗ったのは新青森→盛岡間の50分弱。指定席

を取るのが遅かったので、この区間しか取れません

でした。そんなに「テッチャン」でもないけれど、やはり

ミーハーオヤジなので乗ってみたかったんです。


青森の美術館(上)

2011年07月14日 | 旅行記

●一万円で一日中乗り放題のキップ 「JR東日本パス」

を使って一泊二日で青森美術館めぐりへ行ってきました。

まずは、一日目の「十和田市現代美術館」のご紹介。

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●この美術館のシンボル的存在の「フラワーホース」

は絶好の撮影スポット。我等群馬県民にはなんとなく

親近感のわくモニュメントです。「群馬の森」前庭にある

あの大きな存在感のある馬もいいですが、カラフルな

こちらの馬もなかなか現代的でステキです。

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●こちらも「ハッタ」という作品名の巨大な真っ赤な

アリの屋外モニュメントです。屋内にあるあの有名

なロン・ミュエクの巨大なオバサン「スタンディンク・

ウーマン」もそうですが、大きなものが好きなのかな

とも思ってしまう美術館です。

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●屋内は当然撮影禁止なので、これも屋外展示(?)

されている「フライングマン・アンド・ハンター」という

作品の「フライングマン」の方です。建物と建物との

間で四肢をつっぱっている姿になぜか感動 !

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●あのSANAAの西沢立衛さん設計のこの美術館

は、以前からマスコミ等で頻繁に取り上げられていた

ので建物の予備知識をかなり詰め込んで行きました。

実際来てみると、訳のわからない(失礼!)作品など

と共に美術館建築の「寛容さ」を体感でき、非常に

おもしろい「箱もの」だと思いました。

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●この日は十和田市から奥入瀬へ移動して宿泊。

ホテル内のレストラン内から渓流方向をパチリ。

マイナスイオンがいっぱい出ていそうな写真ですが

この日の青森は暑いのなんのって・・・。