工房アパート時々倉庫

仕事半分、趣味半分。

ソーラー発電風車

2011年03月31日 | 作品紹介

 相変わらず福島の原発が気になってしかたがありません。

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 原子力にかわって風力や太陽光発電が見直されそう

ですが、以前作った「ソーラー風車」の置物を紹介します。

工房の出窓が道路に面していて西日がまともに当たる

ので、下校途中の小学生を楽しませてあげようと思い

1.5Vのおもちゃのソーラーパネル(けっこう値段が高い)

を買ってきて作りました。写真用にパネルが室内側に

向いていますが、当然いつもは窓の外を向いて発電して

して風車を回しています。ここ数日は計画停電もない

ようですが、今日も太陽光で勢いよく回っている「風車」

を見ているとなんだか癒されます。倉庫ギャラリーにも

持って行きますので、その時は一緒に癒されてください。

他言引用 =   「仏教は本来、家内安全・商売繁盛といった

            先行きの幸運を願う宗教ではない。家内が

            安全でなく、商売も繁盛せず "生きていくのが

            つらい" と感じている、そういう人のためにある」

            佐々木 閑 「日々是修行」 (ちくま新書)より


手打ちうどん

2011年03月30日 | 料理と器

 男の料理は趣味でやるとこうなります。

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 使用中力粉 「きぬの波」 200g

 塩濃度    13%(12g)

 加水率    48%(85㏄)

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 練り時間    約4分

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 足踏み    3分×6回

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 熟成     3時間

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 のばして・・・

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 切って・・・

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 8分茹でて・・・

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 流水で洗って・・・

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 出来上がり 。今日は写真用にトッピングがたくさん。

写真に写っている六種類の器はもちろん全部自作ですから

多少うどんがおいしくなくても・・・ 自己満足度100%です。

 他言引用 = 「できるかな?」なんて一切考えない

            つるの剛士 「名言力」 (ソフトバンク新書)


エネルギー

2011年03月29日 | 日記・エッセイ・コラム

 「地球がもし100cmの球だったら」から水について

紹介しましたが、「世界がもし100人の村だったら」

(マガジンハウス)よりエネルギーについて・・・

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    すべてのエネルギーのうち

    20人が80%を使い

    80人が20%を分けあっています

 いつのまにか一家に一台の自動車が一人に一台になり

エアコンも一家に一台から一部屋に一台になり、近所

のコンビニもいつのまにか24時間営業になりました。

 いいのかなぁ・・・いいのかなぁ・・・と思いつつ自分自身

も他人事のようにエネルギーの無駄遣い。原発は反対でも

電気はたくさん使っている矛盾。この本が出版されたのは

2001年で、ちょうど今から10年前。だいぶ話題にはなった

本ですが、東日本大震災の影響でガソリン不足と計画停電

を経験した現在、薄いこの本がやけに重く感じられます。


廃物利用植木鉢

2011年03月28日 | 作品紹介

 今年の異常な寒さの中、パンジーが咲きました

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 この白いパンジーは、種をセルポットで育てたものを

ペットボトルを半分に切って底に穴をあけた植木鉢に

実験的に植えておいたものです。上の青色の取っ手は

クリーニング屋さんのハンガーを曲げて取り付けました。

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 別の角度から撮るとこんな感じ。ペットボトルの透明

な感じはあまり植木鉢には向かない気もしますが、この

大きさの中でも充分パンジーは育つのが分かりました。

 このペットボトルの上半分も、キャップがついている方

を下にして植木鉢になっています。何かと「水」が騒がれて

いる昨今ですが、「水」の入れ物であるペットボトルなども

しっかりリサイクルしたいものです。

   他言引用  =  「不機嫌は罪である」 (出展不明)


2011年03月26日 | 日記・エッセイ・コラム

 ベクレルにシーベルト・・・、ガソリンに乾電池・・・。

いよいよ「」が危なくなってきました。大地に空気

そして「」までも。9年前に買った本を読み直しました。

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 「地球がもし100cmの球だったら」 世界文化社 より

           もし地球が100cmの球だったら

    地球の表面は全部で畳2畳ほどの広さです。

      そのうち1畳半弱が海で覆われています

   海の平均の深さは0.3mmほどしかありません

        体積にしてビール大ビン1本ほどです

                でも海水は飲めません。

       飲み水などに私たちが利用できる水は

スプーン1杯にも満たない5ccほどしかないのです

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  上の写真は、この本の最後のページです。

 大都市圏などで水道水の乳児の飲用を控えるように

とペットボトルの水を配っているのをテレビで見ていると

我々一人一人は被害者であり被害者でもあることを痛感

します。今まで、歴史的にも地域的にもワタシ達の世代は

とても恵まれ過ぎていて未来への想像力がマヒしていました。

電気もガソリンも水も・・・命も・・・もっと大切に使います。

 ちなみに、日本科学未来館に展示してある「触れる地球」

が直径100cmで作ってあるそうです。世の中が落ち着いたら

スプーンを一本持って「」への想像力をすくい取ってこようと

思います。

他言引用 = 「私は、社会通念より自分の価値観に従って

           生きる方を選びました。だから、おもしろくて

           充実した人生を歩んできたのだと思います」

                         ターシャ・テューダー