工房アパート時々倉庫

仕事半分、趣味半分。

いろえんぴつとクレヨン

2021年09月29日 | 日記・エッセイ・コラム
例のHが来た時に愛用している三角形の色鉛筆。
だいぶくたびれてはいるけれど、まだまだ現役。



箱もボロボロになってしまったので工房で養生テープで修理しました。
大体この色鉛筆でかきなぐって遊ぶのはだいたい3歳くらいまでのようです。

はたで見ているついでに黒(がないので茶色)と黄色でシマシマのバッテンを描くと
Hはそれを見て「カン・カン・カン・カン」、さすがフミキリ鉄。

因みにヤマト運輸の宅急便は「ニャン・ニャン・トラッチュゥ~」
要するに、働く車に飛行機に電車や踏切だけでなく乗り物は大好きらしい。

さて、当家のアラサーとアラフォーの子ども達が使っていたのがコレ。



買ってあげた記憶が全くないので多分貰い物だったんですね。
ウン十年経ってもこうやって箱に入ったままということは・・・

          ✐

ニンゲンもクレヨンもまだまだ現役。
クレヨンも色鉛筆も過去と未来を行ったり来たり。













踏切鉄のために・・・

2021年09月27日 | 作品作り
もうすぐ2歳になるHはこんな絵本を持ってやってきた。



踏切だけのDVDも、カンカン音の出る踏切オモチャも持っているらしい。
乗り鉄・撮り鉄ならぬ完全な「踏切鉄」だ。

何とも鬱陶しい遮断器の「カンカン」音もヤツには心地よい…らしい。
これはヒコーキのエンジン音が好きなソウコオヤジには理解…できる。

さて、そんなHに大好きな踏切の遮断器を作ってやることにした。
材料はいつもながら全て工房にあるものしか使わない。

まずは、黄色い画用紙にガムテープ、障子紙の芯の紙管、木の丸棒。



そして、スチロール板に黒のポスターカラーを塗って・・・



またまたいい年こいてソウコオヤジならぬソウコジジイは何やってんだろう。
朝から晩まで工房に閉じこもって遮断器の完成だ。



いざ、Hの喜ぶ顔を思い浮かべつつ壊さないように踏切を持って
途中ですれ違うKさんの奥さんに怪訝な顔をされつつも無事帰宅。

(これを見たHの反応は・・・)

実はHにとって遮断棒の長さや立てかけ強度等の不具合が見つかり
設計変更と部品追加等で翌日は丸一日工房で過ごす羽目に・・・

そして、改良型遮断器が遂に完成。



(そして、再びこれを見たHの反応は・・・)

そりゃそうだ、そんな事くらい最初からソウコジジイには分かっているのサ。
だから、こっそりこんなモノも作っておいたのサ。



ジャーン、(いつものドラえもんの声で)「障子紙の芯だけの遮断棒」
コレの方が断然応用がきいていろいろ遊べるのダ。

ここまでやればもうHの反応なんかどうだっていい。
ジジイの自己満足、ここに極まれり。

               🚂

PS⇨狭いマンション暮らしのHは短く切った遮断棒の切れ端を持って帰った。
   今頃は棒を持ってカンカン言いながら機関車トーマスでも見ているだろう。







うなぎパイ

2021年09月20日 | 日記・エッセイ・コラム
時代の区切りとして今までよく使われていた「戦前」と「戦後」ですが
これからは「コロナ前」と「コロナ後」が使われるんでしょうね。

それから我々オヤジの時代感覚のピン・ポイントとして良く使うのが
1964年(㊟-昭和39年は使わない)の「東京オリンピック」ですよね。

「〇〇さんは東京オリンピックの時、どこで何してた?」
これだけで〇〇さんとのスタンスの取り方が分かるんですよね。

因みに、今回の2021年のオリ・パラは若い人たちにはどうなんでしょうか。

さて、本日の話題は「うなぎパイ」です。
お土産で貰うなんてウン十年ぶり。



なんだか昔はハワイのマカダミアナッツとうなぎパイは
しょっちゅう貰っていたような気がするけど。

それにしても「コロナ中」の最近はぴったりとお土産を貰わなくなった。
当たり前っちゃあアタリマエだけれど「旅行」という文字が生活から消滅。

なので、このうなぎパイに途轍もなく懐かしさと有難さが出てきた。
そんな事をあれこれ考えながらパクリっ、サクサク。

あぁ、昔と同じ味だ。

「コロナ前」には何気なく貰っていたお土産。
「コロナ後」はもっと気合を入れて貰います。











ネコは復活

2021年09月16日 | 日記・エッセイ・コラム
以前に紹介した強風に煽られて門扉から落ちて首が取れたネコ。



あれから数か月、元通りになって門扉の上でウルトラマンと共に記念撮影です。



相変わらず「陶芸教室」の立体看板と共に門扉に乗っかってはいるものの
まだまだ陶芸教室は開店休業状態で寂しい限りであります。

リモートで土をこねたり轆轤を回すわけにもいかず
狭い工房で三密状態の陶芸教室なんて誰も来るわけが無いし。

こうなったら、復活の日のためにアマビエのハニワでも作ってみよう。
あぁ、アマビエなんてのも・・・なんだか懐かしい響きになってしまった。

ベゴニア2年物

2021年09月13日 | ミクスト・ボンサイ(MB)
いつ買ったのかも忘れたポット苗のベゴニアがこんなに大きくなるんですね。
ちょっと汚いソウコオヤジのサンダル足と比べてみてください。



温室なんて無いのでダメモトで去年は工房の中で5鉢のベゴニアを冬越し。
無事に全部冬越しして4鉢は花壇に地植えして、このベゴニアは大きな鉢へ移植。

今年の酷暑にも秋の長雨にも耐えてグングン成長。
しかし、これだけ大きくなるとこれからどうしたもんやら。

まさか、この鉢のまま工房で冬越しさせる訳にもいかず・・・