自分で作っておいて言うのもナンですが
接写モードで撮るとけっこうグロテスクです。
醤油の入っていた一斗缶を数年間雨ざらしにしておくと
こんなふうに錆が浮いてボロボロになってきます。
それを金切バサミで魚の形に切り取りました。
特に参考にした魚もなかったので
切り取ってみたらなんとなくシーラカンスのような魚に・・・。
実は、この作品も最初にこのタイルの額ありきでスタート。
最初はこの白いタイル額に合った絵を描く予定だったのですが
なぜかスランプに陥り急遽この錆たシーラカンスに変更。
個展前のあせっていた気持ちが乗り移ったのか
やはり個展ではあまり評判の良くない作品でした。
しかし、ごくごく一部の人達には大評判。
ワタシと同類の錆フェチがいるんですねぇ~。