工房アパート時々倉庫

仕事半分、趣味半分。

錆びたシーラカンス

2012年11月30日 | 作品紹介

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自分で作っておいて言うのもナンですが

接写モードで撮るとけっこうグロテスクです。

醤油の入っていた一斗缶を数年間雨ざらしにしておくと

こんなふうに錆が浮いてボロボロになってきます。

それを金切バサミで魚の形に切り取りました。

特に参考にした魚もなかったので

切り取ってみたらなんとなくシーラカンスのような魚に・・・。

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実は、この作品も最初にこのタイルの額ありきでスタート。

最初はこの白いタイル額に合った絵を描く予定だったのですが

なぜかスランプに陥り急遽この錆たシーラカンスに変更。

個展前のあせっていた気持ちが乗り移ったのか

やはり個展ではあまり評判の良くない作品でした。

しかし、ごくごく一部の人達には大評判。

ワタシと同類の錆フェチがいるんですねぇ~。


第一回・カタログ額作り

2012年11月27日 | 作品作り

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それは一本の電話から始まりました。

いつもの建築工務店の社長Kさんからです。

「ウエマツさん、内装建材のカタログ要らない?」

聞けば、古くなった壁紙や床材などのカタログを

捨てる前に「もしや・・・」と思い連絡をくれたとのこと。

「モチロン行きますよ」とワタシ。

これまたいつもの愛車WVヴァリアントに乗って

貰ってきたのがこの写真。

中にはタイルの見本もあって重いのなんのって・・・。

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さっそく車から降ろして倉庫の「応接間」へ運び込み

冊子になっているカタログから使えそうなものを

剥がす作業の開始です。

この剥がし作業が予想以上に大変で面倒くさく

なお且つ、綺麗に剥がすのにもコツが必要です。

カッターナイフやマイナスドライバーなどなど

色々と便利そうな道具を試してみたのですが

ベストだったのが小型10得アーミーナイフの

中に入っている「缶きり」部分でした。

忘れもしない学生の頃、スイスのお土産やで買った

アーミーナイフが約40年後にすばらしい活躍をするとは

まったく予想もしませんでした。

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ちなみに、この作業はまだ倉庫にテナントが入らず

ギャラリーとして使っていた頃の話ですから

もう二ヶ月も前にさかのぼっています。


日展の日

2012年11月23日 | 旅行記

話題が前後しますが11月12日は日展の日。

この日は入場料1200円がタダになるんです。

そこで数十年ぶりに日展へGO

まずは今一番の話題スポット東京駅から。

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やはりテレビで見るのと違って迫力・存在感があります。

赤レンガの色も落ち着いたいい色です。

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ここもよくテレビで出てくるドーム型屋根の内部です。

落ち着いた外観と対照的に明るく華やかな雰囲気。

天井を見上げていると、とても駅とは思えません。

こんな駅を見てしまうと、地方都市は何処へ行っても

駅ビルにペデストリアンデッキなど効率優先。

利便性・経済効率を取るか文化・芸術を取るか

出来れば日本橋の上の高速道路も・・・。

さてさて、そんなことを考えながら国立新美術館へ。

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どうせワタシのようなケチな人間が大勢押し寄せる

ことを見込んで、会場と同時になだれ込み・・・

と、思いきや、な・なんと洋画入口一番乗り。

25分待って誰もいない広い会場を独り占め。

相変わらず100号くらいの大きな絵・絵・絵

そしてたくさんの彫刻・彫刻・彫刻。

一時間半もいたらもう飽きたので

地下鉄で新宿の紀伊国屋へ。

帰り際に、これから日展へ行く人の波に

それこそ圧倒されながら優越感に。

やはりタダ好きは多かった。


大賞・貰ってきました

2012年11月20日 | 日記・エッセイ・コラム

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ここは長野県東御市ヴィラデスト・ガーデン入口。

11月18日は天気予報がハズれて快晴。

但し、ちょっと寒すぎる日曜日。

実は、例の作品が「クラフト大賞」に選ばれまして

ツレアイと旅行がてら表彰式に出席して来ました。

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今回は大賞のほかにヴィラデスト・ガーデンの

スタッフの皆さんが選ぶ「スタッフ賞」もダブル受賞。

(喜びは二倍でしたが表彰状は一枚・・・。)

副賞はご覧のとおり和服を着たワインでした。

たぶんワイナリーもやっている玉村豊男さんだから

副賞はワインだとツレアイの予想が大当たり。

但し、こんなステキな和服を着ているとは・・・。

手作りクラフトの賞品は手作りで、と言う

主催者の心意気が感じられる副賞でした。

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なお、受賞作品はヴィラデストのHPに載ってます。

いつまで載っているのかわかりませんが

もし良かったらご覧になってください。


H小祭り・後編

2012年11月16日 | 日記・エッセイ・コラム

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いよいよ午後一時です。

開始直前に昔馴染みのH美・K美のツインズが

売り子の助っ人として駆けつけてくれました。

小学生だった2人も今や大学四年生です。

変なオヤジが一人で売るよりは

ピチピチギャル(古ッ!)の方が良いに決まってる。

さっそく、一人が売り子で一人が呼び込み、

さすがに双子は息がピッタリです。

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この日は天気も快晴、風もなかったので

校庭は子供に保護者にシルバークラブに

三世代揃って人・人・人だらけ。

こちらも作戦変更の甲斐もあって大盛況。

たちまち料金箱は赤い50円券でいっぱいに・・・。

助っ人2人のおかげでこうして写真も撮れたし

差し入れのおむすびやヤキソバも

ゆっくりと食べられたし

、感謝・感謝。

おしまい。