工房アパート時々倉庫

仕事半分、趣味半分。

小丼に鰻もどき

2019年03月28日 | 作品紹介
今回の窯焚きでの再焼成作品から
今回は小さめの丼を自宅用に使ってみました。



まずはツレアイの嫌いなうな丼をお昼に実食。
折角ピーマンの肉詰めを用意しておいてくれたのにねぇ。



ところで、この鰻ですが…気が付きました?
商品名は出しませんがホンモノの鰻じゃないんですよね。

確か魚のすり身だったような。
「鰻」をひっくり返すと御覧の通り。



お見事。
ここまでくれば、アンタは偉いっ!

さて、肝心のお味の方は・・・
今回はコメントを控えさせていただきます。

      🍚

染付ストライプの小丼と鰻もどき。
相性抜群の組み合わせでした。






窯焚き

2019年03月26日 | 工房
久しぶりのガス窯で窯焚きです。
今回は新作はほとんどなし、焼き直しだらけ。

素焼きのままだったミクストボンサイ鉢に白萩釉をかけたり
練り込みコーヒーカップを市松模様に変身させたり・・・。

なので、今回は短め17時間の酸化焼成。
スタートは朝8時。



いつもの七つ道具ならぬ五つ道具。
焼成グラフ、調節ゲージ、定規、計算機、シャープペンシル。

            🔥

この日は無風の焼成日和、順調に昇温していよいよ最終段階へ。
時計と耐熱温度計を確認しながら午前1時に1240℃で焼成終了。



ちなみに、この写真は午後1時過ぎの焼成途中のもの。
焼成終了直後のものではありません。念のため。






鯛焼き魚拓

2019年03月22日 | 作品紹介
久しぶりに鯛焼き魚拓の額を変更してみました。
今までの重い「コンクリ額」から軽ぅ~い「スチロール額」へ。



白いスチロール板だけではちょっと寂しいので
以前に作った箸置き鯛を上下にはりつけてみました。

それにしても、この鯛焼き魚拓作りは失敗の連続でしたねぇ。
確か「白いタイヤキ」が流行っていたころだったような気もします。

下のデータには2012年3月とかいてありますねえ。

最近は何かと食品ロスが話題になっていますが
あの頃は何匹(?)の鯛をダメにしたことやら。

そして、試行錯誤の末にたどり着いたのがこの「カリント鯛焼き」でした。
これだと鱗(?)に墨汁を塗ってもすぐにフニャフニャにならないし・・・・。



それにしても、この哀愁を帯びた鯛焼きの顔。
まるでおやつとしての運命を甘受して悟りきっているような顔です。

さすが鯛焼きでも鯛、アンタは偉い。

古くても現役復活

2019年03月19日 | 日記・エッセイ・コラム
SHARPの「書院」シリーズ・ワープロのMR-1です。
フロッピーディスク(懐かしい)からハードディスク内臓時代の優れもの。



新年度からちょこちょこと文章を推敲しながら書く必要から
パソコンを立ち上げてプリンターで印刷・・・より便利かも。

            💾

そんなこんなで10年ぶりに物置の天井裏から敗者復活です。
まずは起動、そして機能確認をしたところ悪いところナシ!

さて、お次は10年前の「ワープロ感熱用紙」を確認。
四隅が変色しているので新品を買いにホームセンターへ。

ありゃ、AホームにはFAX用の感熱用紙しかないじゃないか。
そりゃそうだね、今時ワープロ専用機を使っているヤツなんて・・・。

念のためBセンターへ行ってみたら、あったあった。
まだちゃんとあるじゃないか。

早速帰って縦書きでA4用紙2枚の文章を印刷。
「ジーコ、ジーコ、カタカタ」なんと遅い印字スピード。

こんなに遅かったっけ、と思いつつ10年前にタイムスリップ。
おっと、タイムスリップしている場合じゃないのダ。


追伸ーこれから暫くこのブログが更新されなかったら
   この現役復活ワープロと格闘していると思ってください。💦










根だよねぇ

2019年03月14日 | ミクスト・ボンサイ(MB)
毎年この季節は工房もヒヤシンスのいい香りでいっぱい
・・・のはずなのに、今年はトホホです。



咲いたことは咲きましたが背丈がいつもの半分にも届かず
いつもの香りも工房いっぱいに広がりもせず。

昨秋は花木センターで最高級の一球ウン百円の球根を選んだのに。
実は去年から心配はしていたんですよ。

水耕栽培なので根の出方が最初から怪しかったのは分かっていました。
球根の底面(?)の三分の一くらいからしか根が出てこなかったのです。



いつもならばこの水耕栽培鉢が白い根でいっぱいになっているのに
今年はいつまでたっても根がチラホラのままでした。

そのうちに、そのうちにと思いながら花が咲いてしまった感じ。
何事も基礎と土台が肝心だぞと言われているようなヒヤシンスでした。

今更こんな教訓・・・などとは思わずに謙虚なニンゲンになろう。