工房アパート時々倉庫

仕事半分、趣味半分。

図録の額・下

2020年05月28日 | 作品作り
いよいよ「図録の額」シリーズの最終回。
前後関係がバタバタした内容になってしまい失礼しました。

額に貼り付ける色紙も黄色の下地に
橙色の色紙を四方向に巻き付けてオリジナリティを出しました。



今回は額の上部から切り取ったページを差し込むための厚みがあるので
今まで以上にスチロール板と透明アクリル板をしっかり張り付ける作業です。



こうやって出来上がった額に図録のページを差し込んでみます。
おっ、こりゃ予想以上の出来だ。



最初から図録のページをばらしてそのまま額に入れるので
絵の下の解説もそのままの状態だけれど、これはこれでイイ感じ。



どこかで読んだのだけれど、某私設美術館の創設者が
病気療養中に週刊新潮の谷内六郎さん表紙を飾って楽しんでいたとか。

これも何処かで聞いたような話だけれど
本当の音楽好きにオーディオマニアはいない・・・などなど。

            👅

だから、ソウコオヤジも・・・なんてこれっぽっちも思ってません。



図録の額・上の前

2020年05月25日 | 作品作り
今週も言い訳+弁解+開き直りからスタート。
今回の「図録の額」シリーズは上・中・下の三部作のつもりだったのデス。

それが画像ディスクから引っ張り出しミスで「中」用の写真を先に出してしまった。
なので、本日は苦肉の策として「上」の前というタイトルでご紹介。

では、頭を切り替えて・・・・

某古本屋で見つけた例のデュフィの図録がコレ。



結構な厚さに立派な装丁。
多少は高くても仕方がない。



最初から解説は読まないので
バラして気に入った絵だけチョイス。



結局選んだ絵はこれだけ。



これをとっかえひっかえ額に入れて眺めていようと考えていたら閃いたのデス。
💡ピッカーン、そうだいちいち入れ替えなくてもいい額を創ればいいのダ。

額の裏蓋(?)を外さずに額の上から差し込む隙間をつくればいいのダ。
これならばいっぺんに数枚の絵をいれておけば楽に交換が出来る。



こ、これは特許出願しなければ・・・。
ナントカ給付金と共に特許庁に電子申請しよう。

次回は「図録の額・下」につづく





図録の額・上

2020年05月21日 | 作品作り
本日は鯉のぼりとヒコーキから離れて「図録の額」作りのご紹介。
( 国際線鯉のぼりはまた後日のご紹介ということで・・・)

突然ですが、皆さんは美術展などに行って図録を買いますか?

ソウコオヤジはよほどの事が無い限り買いません。
何故かって聞かれれば勿論高いからです。

最近は特別展のチケットなどは結構高いですよね。
なのでミュージアムショップなどはなるべく素通り・・・したいけれど。

でも、ヘタするとミュージアムショップの方が
展覧会よりも楽しかったりして(本音)。

         🖼

さて、そうは言いながらも図録は結構持ってます。
熊谷守一、マティス、カンディンスキー、田崎廣助などなど。

勿の論ですが、全部古本屋で購入。
さて、最近思いがけず手に入れたのがデュフィの分厚い図録。

古本でも数千円もしたけれど欲しかったので
清水の舞台からパラシュートで飛び降りたつもりで買いました。

元々デュフィの絵は大好きなので本で眺めているよりも
図録の絵をそのまま切らずに飾れる額を作ろうと思い立ち・・・



まずは丁寧に図録を解体。
図録のサイズに合わせてスチロール板と透明アクリル板を用意。



さて、肝心の額の色は?
淡い色彩の多いデュフィの絵には濃い黄色を用意してみました。



さて、ここまで作っていたら突然閃きが
この後、額づくりは思わぬ展開になるのでアリマス。

つづく








国内線鯉のぼり

2020年05月19日 | 作品作り
さて、作りだしたら止まらないミニ鯉のぼり作り。
アマビエ鯉のぼり以前に作っていたのが旅客機の鯉のぼり。

もうお気付きの方もいらっしゃると思いますが
タイトルが「国内線」となっているのは、勿論「国際線」もあるということ。

まずは国内線3社の機体をそれらしく鯉のぼり用にデザインしました。



それらをバルサ材の機体型の丸棒に巻き付けます。



折角の航空機型の鯉のぼりなので
竿にぶら下げるだけではつまらないので・・・



羽田空港に離着陸している雰囲気を出してみました。
もう、ここまで来ると鯉のぼりの範疇を逸脱しているとのご批判も・・・。

     ✈

ケッ、ほっといてくれっ!







この頃から・・・

2020年05月15日 | 作品紹介
時間軸はもうバラバラになってしまいましたが
Hちゃん用のミニ鯉のぼりを作っていたころの事。

(つまり、一か月以上前に遡ります)

折角作った鯉のぼりだから「ダブルのYちゃん」たちにもあげよう。
・・・などと思いつつ作ったのがコレ。



こちらは手抜きの非オリジナル紙製ネット利用鯉のぼり。
以前に作った木製箸置きにキリで穴を開けて立てて出来上がり。

これ以降、工房にヒマと道具と材料が有り余っているソウコオヤジ
変わり鯉のぼりのアイデアが次から次へと湧き上がってくるのでした。

変則的につづく

追伸➔コロナ騒動やら何やらで「ダブルのYちゃん」たちには
   今年はこの鯉のぼりはあげられずじまい。
   来年までとっておくことにしよう。