工房アパート時々倉庫

仕事半分、趣味半分。

「晴読雨耕」の日々

2020年08月25日 | 本と雑誌
晴耕雨読じゃありません。
酷暑・猛暑・炎暑・残暑、もう、うんざりだっ。

こう暑くては猫額畑はほったらかし。
なので今では巨大🍆🥒の生産地に変身。

ミニ🍅も収穫しても後から後から・・・
こちらも今はもう観賞用トマトの木に変身。

・・・と、ここまでがいつもの愚痴。
まずは御身大切なので工房は午前中でオサラバしてあとは・・・

    酷暑+コロナ⇒エアコン+読書。

・・・と言うことで、晴れた日は寝転んでひたすら読書三昧。
Bookナントカで大量買いしておいた本からこの2冊をチョイス。

 

まずは「もし文豪たちがカップ焼きそばの作り方を書いたら」ですが
以前に話題になった本なので気になっていたので迷わず210円でゲット。

太宰治からさくらももこまでよくもまあここまでパロッたもんだと感心。
パロディ好きなソウコオヤジとしてはあまりの〇〇さに脱帽です。

因みにソウコオヤジのお気に入りの「作り方」は年が年なので
沢木幸太郎の「深夜焼きそば特急」、マイッタっす。

この本は机に向かったり正座なんかして読んだらダメだ。
正にエアコン・ガンガン部屋で二つ折り座布団を枕に寝転んで読むべし。

              📚

さて、同時並行で読んでいるのはソウコオヤジのココロのお師匠さん
あの杉浦日向子さんの「一日江戸人」、こちらも210円でゲットです。

内容はそれこそタイトル通りなので省略しますが、
ソウコオヤジはこの本を読んで妄想三昧の日々が続いております。

先日書いた通り気力・体力・好奇心が・・・なのですが
まだまだ残っていたのが「妄想力」だった事に気づかされた本です。

酷暑の中、エアコンの効いた部屋でソウコオヤジは
いつの間にか深川辺りの九尺二間の裏長屋へタイムスリップ。

熊さん八っあん(?)に長屋のおかみさんたちの井戸端会議。
ソウコオヤジはその長屋の大家ってところ。

某N〇Kでやってた「居眠り磐音」で言うと小松政夫サンの役どころ。
おっとっと、そろそろ現実に戻らねば・・・。

さて、誠にほんのちょっと嬉しいことがありまして。
それが、これ。



Bookナントカで日向子さんの本を買った時に偶然挟まっていたこの栞。
ちょっと変わったデザインの夏らしくて可愛い栞ですよね。

さて、先日は夜間に雷と豪雨の当地方でありますが
今度昼間に雨が降ったら「雨耕」を実践するつもりです。

それまでは「もし文豪・・・」と「…江戸人」で
暫くは「晴読」と妄想の日々を続けます。













「週汗文春」創刊

2020年03月27日 | 本と雑誌
毎度お馴染みボケオヤジの変換ミス・・・ではアリマセン。
「週刊文春」でなくて「週汗文春」、リットウでなくサンズイ。



こんなパロディ雑誌を勝手に作っていたソウコオヤジ。
創刊してから僅か7号で廃刊しました。

実は、種明かしをするとこの雑誌は表紙のみで中味は白紙。
でも、何でこんな事をやっていたのかと言いますと・・・。

ひとことで言うと「週刊誌の表紙の絵」が好きだったから。
和田誠さんの「週刊文春」、谷内六郎さんの「週刊新潮」、大好きでした。

               📕

さて、その和田誠さんが亡くなってから数か月後
たまたまこんな本を古本で見つけまして早速購入。



和田誠さんが装丁した本はたくさん持っているけれど
本人が「装丁物語」なんて本を出しているなんて知らなかった。

何だかソウコオヤジのために和田さんが書き残しておいてくれた・・・
なんて勝手に考えてしまうような内容とタイミング。

映画監督としての和田さんの「麻雀放浪記」と「怪盗ルビイ」のパンフレット
そして「お楽しみはこれからだ」シリーズの表紙と挿絵などなと。

そして、遠藤周作さんの狐狸庵先生、阿刀田高さんのショートショートなど
ホントにソウコオヤジがパロディ好きになってしまったのはアンタ達のせいだっ!

今度は表紙だけでなくちゃんとした中味のある「週汗文春」を創刊しよう。
もちろん1冊100円だよ~ん。















そろそろ「本」気で・・・

2019年10月31日 | 本と雑誌
さて、本日のタイトルのココロは如何に?
ソウコオヤジは常に有言実行の人間・・・なのである。

つまり、本気で小説を書く、
そして、本を出す。

・・・などと大口をたたき、ホラを吹いてはみたものの
いざ「実食」ならぬ「実書き」を始めたら、改めてオノレの才能の無さにビックリ。

半ば諦めかけていたところ、タマタマ「折り鶴」をググッていたら
なんと「折り本」の存在を発見。

こ、これだっ!
A4用紙を八等分に折って真ん中に切れ目を入れて、出来上がり。



これならば超短い文で一冊の本が出来るじゃないか。
たかがA4一枚分でも折ってたためば「本」になる。

よしっ、早速パソコンのPublisherで折り本用の
ソウコオヤジ専用のオリジナル・テンプレートを作ってみよう。

   (ガチャガチャ⌨、ピーピー💻、カタカタ🖨)

出来ました
こんなもん、朝飯前だぜっ。

はやる心を抑えて、早速ずぅ~っと前からプロットだけは
頭の中で完成しているあのストーリーを折り本にしてみた。



名付けて「折り本マイクロストーリィ➀」
第一作目は「彼岸地獄ランド」架空の角川・・・じゃなくって角山文庫より出版。

折り本なので折りたたむと・・・



こうなります。

エッ、どんなストーリーかって?
それはナイショ。

まだまだ本の体裁も中味も試作段階
推敲を重ねて、著作権も確認して、それから発表。

     🌩🌩 天の声「それほどのもんかっ」

色々と諸問題をクリヤーしたらコピー代として
1冊10円で近日中に発売予定。

        📕

令和2年、直木賞は諦めて「植木賞」を勝手に創設。
翌年の令和3年、勝手に自分自身で受賞予定。

相変わらずソウコオヤジの頭の中は、妄想満開。
めでたし、メデタシ。








冬読書は謎の本

2018年12月28日 | 本と雑誌
いよいよ年末年始の引きこもりシーズン到来。
畑仕事も町内行事も暫く休業、申告書関係は今日でオシマイ。

さて、引きこもり読書三昧の第一弾はコレ。



「ほぼ日刊イトイ新聞の謎」2007年発行の本です。
近所のブックナントカでウン百円で購入。

なんせ600ページ以上もあるうえに
とてもこの本の形は読むのに苦労します。

それに吉本隆明さんから天久聖一やみうらじゅんさんまで
個人的に気になる人がたくさん出てきます。

更に20年前の1998年6月の「ほぼ日」誕生秘話も興味津々。



今後のソウコオヤジのライフスタイルを考えるのにも
なんとなく役に立ちそうな予感のする謎の本でもあります。

            📖

では、午後から貰い物の干し芋をしゃぶりながら冬眠ならぬ冬読書開始。







2018年12月13日 | 本と雑誌
図書館で見つけた一冊。
黒岩麻里著、「男の弱まり―消えゆくY染色体の運命ー」



なっ、なんじゃ、この本は。
毎日、司馬さんや池波さんの本を寝転んで読んでいるソウコオヤジ。

有り余る好奇心と僅かなスケベ心でパラパラと目を通してみると
何々、男を男たらしめているY染色体がだんだん退化している・・・らしい。

高校の生物の授業以来ウン十年ぶりの「染色体」というコトバが懐かしい。
ミトコンドリアにゴルジ体に二重螺旋等々、ホント苦手でした。

            📕    

さて、ボーっと生きながら脳細胞の弱まりを加速度的に実感しているソウコオヤジ。
どれだけ理解出来るかわからんけれど・・・読んでみるとしよう。