工房アパート時々倉庫

仕事半分、趣味半分。

しばしヨーロッパ

2021年10月11日 | 作品紹介
さて、絞り出した透明水彩絵の具で描いたのは・・・
大好きな安野光雅さんの旅のシリーズからの模写です。

「模写」と言っていいのかどうか今回はカーボンペーパーを使った手抜き作業。
従って「模写」と言うよりはどちらかと言うと「塗り絵」でしょうか。

従って完成までには約3日程度。
今回はブログ用の途中の製作過程は省略して、ハイ出来上がり。



さて、安野さんのホンモノ絵はどこの街並みなんでしょうか。
今更ながら、描き終わってから気になってきたので昔の旅のガイドブックで捜査開始。



そんな事しなくてもググッてみればスグわかるけれど
久しぶりにヨーロッパのガイドブックを眺めてみるのも楽しいもんです。

ソウコオヤジが1か月のヨーロッパ旅行に行ったのは今から約40年前。
このガイドブックはそんなに古くはないけれど工房の本棚で埃をかぶっていた。

昨今のコロナ過は幾分収まったとは言え、海外旅行なんてまだまだ夢の夢。
しばし、安野さんのヨーロッパの街並みを模写して旅行気分を味わう事にします。









絞り出す

2021年10月06日 | 作品作り
秋はアートの秋なのに全く一年以上展覧会には行かず…というか行けず
それ以前に行きたいと思うミーハー好みの展覧会が近頃は一つもない。

ならば、コロナ過の今こそ引き籠って自分でアート製作だ。
葱の成長を見守りながら晴耕雨読ならぬ晴耕雨描なんてのも・・・。

さて、まずアート製作に必要なのは「レディネス」と「モチベーション」。
要するに何事も準備と意欲の問題ってことでしょうか。

ソウコオヤジは勝手に「ヨーイ」「ドン」だと思っているけど、どうでしょうか。
それはさておき、まず最初にやったことがコレ。



掛け軸の「芯」とラジオペンチで透明水彩絵の具の「白」を絞り出す作業。
ちょこっと右上に見える安野光雅さんの模写中に白絵の具が足りなくなりまして。

何せ昔使っていた絵の具を10年ぶりに出してみると、ほとんどの色が硬くなり
手で絞り出すのも一苦労でして、その中でも残り少ない「白」は貴重品。

アクリル絵の具じゃないので絞り出しておいても大丈夫なので
可能な限り最後のひと絞りまでラジオペンチで押し出して使いますよ。



さて、今年は何故か10月になってもこの暑さ。🌞
モチベーションが暑さに負けそうなんですが・・・









土管とネギ

2021年10月02日 | 猫額畑通信
さて、遅ればせながら猫額畑は秋冬野菜の準備だ。
大根・小松菜・ほうれん草、そして種から育てておいた3種類のネギ。

おっと、小粒納豆の薬味用のワキゲ…じゃなくってワケギもあった。
それはさておき、今回初挑戦の鍋物専用の葱の植え替えをしていたら・・・。

いつものイタズラ心がムクムクと湧き上がりまして。
そうだ、以前にKホームで買った素焼きの土管にネギを植えたらどうなるだろう。



地植えよりも土管の高さだけネギの白い部分が長くなるのか、いざ実験開始。
これで今年の冬の楽しみが一つ増えた。



この実験でネギの白い部分が地植えの2倍くらいに増えていたら
来年は土管の数を増やして…なんてことは考えてません。

いずれにせよ、この実験結果は数か月後に「ご報告させていただきます」。
アレッ、日本語ちょっとおかしかったですか?