警察犬サムと狼犬オーちゃん（32）

子供達が大きくなったので、ケージを移動して運動場を作成しました。
寒くないように、こたつをケージに連結させました。


でも、子供たちとは離れてしまった。


ほら、あんたも中に入って子育て頑張りなさいよ−。


う〜ん、でも誰も相手にしてくれないし・・・。


ボクってダメな父親かも・・・。


まったく、あんたは使えない父親ねえ〜。

そんなこと言われても、ボクだってがんばりますから。

おとーさんはな〜


おとーさんはな〜

おとーさんなんだぞ〜


そう！　ボクだって父親なんだから、何とかしないとね。


とりあえず、中に入ったサム父さん。

まだ子供たちは警戒して近づきません。

これ、これ、君たち。おとーさんですよ〜

まあ、犬の挨拶としたら、やっぱペロペロですなあ。

おお、おとーさんの所に来てくれたかあ！



オーちゃん：あ〜、子育て疲れた〜〜。


オーちゃん：あんた、少しお願いね。
サム：ヘイ、分かりやしたあ〜


サム：とりあえず、ペロペロですね！


サム：おお、みんな、なついてくれましたかあ〜


サム：ボクだって父親。ちゃんと子育て出来ますよ！


サム：それにしても、ボクが7匹の面倒をみている間に、1匹だけ連れてサボってるんですか？

オーちゃん：へへっ、ばれた？