ナポリを見て死ねって・・・

単焦点600mmのF4です。

この画像を目にすると、単焦点600mmのF6.3が霞んでしまいます。

オヤジ的な解説ですが。
ズームの200-600mmって、童貞と処女が結婚して一穴主義を貫くのであれば幸せです。
しかし、さらに魅力ある女性を知ると・・・、人生がとてもつまらなくなるでしょう。
新婚時代は楽しかったかも知れませんが、ズームレンズは一生の伴侶にはなりません。
いや、逆にズームレンズしか知らない方が幸せなのかも知れません。
少し前までの私もそうだったのですが・・・

さて、単焦点600mmのレンズも、F6.3とF4があるとどうなるでしょうか？


ズームレンズと単焦点レンズって、インスタントラーメンとラーメン屋のラーメンみたいなものです。
手軽なインスタントと本格ラーメンと、もしもどちらか一つしか取れないとなると、本格ラーメンを知らないでインスタントばかりで一生を終わるのは寂しいです。
しかし、人生で、本格派ラーメンとルーから煮込んだカレーのどちらかしか選べないとすると、どちらかは選べないし、両方食べたいに決まってます。

だから、単焦点600mmF6.3とF4の2本のレンズが必要です。

ついでに言えば、ニコンとソニーの両社の最高のカメラを両方持つことです。

でも、たまにはインスタントラーメンやボンカレーが食べたくなります。

そんな時には、ニコンZ8に単焦点40mmF2、そしてソニーα7RM5にズーム24-70mmF2.8をつけます。

ナポリとベニスを見て死ねって・・・
ナポリもベニスにも行きましたが、単焦点600mmのF4もF6.3も見られて良かったです。

さらに・・・
カレーとラーメンだけで、寿司は食べなくていいのですか？
と、Canonさんに言われたらどうしよう。