警察犬サムと狼犬オーちゃん（34）

庭にある築山の木の下は、オーちゃんが子供の頃好きだった場所です。
ここをオオカミ山と呼んでいました。
サムも、お気に入りの様です。


子供達を連れ込んでいます。


サムは、ホントにいい父さんです。


すっかり子育てにも慣れました。


楽しくじゃれ合っています。


子供達と、よく遊んでくれます。



そしてサムは、ちゃんと子供達を教育しています。

シェパードの心情として、犬のマナーを考えているのでしょうか。
まあ、オオカミの血は、犬からすれば問題が多いことでしょう。
子供達は、25％のウルフドッグだからねえ。

前足で押さえつけて、上位の犬には服従することを教えています。


このように口を押さえることで、犬社会の上下関係のルールを教えています。


おーおー、いっちょうまえに父さんやってるでないの、サム君！


ペットショップで買った犬が無駄吠えが多かったり言うことを聞かないのは、親元での社会教育を受けていないからです。
オーちゃんもまだ早いうちから我が家に来たのですが、その頃は教育係のホワイトシェパードがいました。
（犬同士の社会的学習と、オオカミが人の命令に従わないのとは別です）

・・・・・・・
その一年後


バディ君が、里帰りしてくれたので、みんなで林道を歩きました。


サム父さんは、早速上下関係を仕込みます。


ぐ〜と、首を押さえつけて。


出来の良い息子バディ君は、ちゃんと父親に従いました。
しかし、一連の画像を見て分かると思いますが、オーちゃんはサムをけしかけているだけで、自分では一切手を出していません。
こんな感じだから「ずる賢い狼」と言われるのでしょうか。


それにしても、親子はうり二つです。（左側がサムです）


こちら四国のレグナ。


こちら、横須賀のヴァンちゃん。


ルチウス君。

ドイツで自由に暮らしているそうです。
ドイツでは、電車にも乗れるそうです。
デパートも出入りが自由だそうです。
いいなぁ。

赤穂のヴューキ。


紅一点のクロス。



みんな25%のウルフドックです。